アゲハ蝶の幼虫 
アゲハ蝶の幼虫 
9月の日記にアゲハ蝶がベランダの鉢植えの柑橘類(なんだかは不明)の木に卵を産んだと書いたけど、すぐに孵って小さな鳥の糞みたいなのが19匹。

他の虫や鳥に捕食されたりして成虫になるのは1.2%だという。
うちの狭いベランダには毎朝、鳥の糞があるし、何匹から鳥の朝ごはんだろうなと放っておいたけど、数日後にみると19匹がみんな育ってる。
木は葉がなくなりそうで、また餓死してしまうのではと予感がして、木のそばに布団を敷いてみてるうちに寝てしまった。

翌朝、ひさしぶりに鳥の鳴き声で目が覚め、見ると何匹か鳥の朝ごはんになったみたいだった。かわいそうだけど全滅して餓死するよりもいいかなと思った。
だけど現実は甘くなくてさなぎになる前の青虫の食欲はすごくて、数日で木が丸坊主。前と同じで食べ物を探してさまよっているのか、さなぎになる場所を探しているのかわからない状態。そんなことが気分を重くする。
外し忘れた軒下の風鈴がお弔いの鐘のように聞こえる。

来年は木を部屋の中に入れておこうと思った。



東京駅の駅猫

2007年8月2日 ペット
東京駅の駅猫
東京駅丸の内の赤煉瓦の植え込みの中に野良猫がいる。
ときどきエサをあげている人を見ていたけど、今日見たら痩せてしまっていて、迫力のある顔に似合わない可愛い声で、しきりににゃーにゃーないていた。こういうアンバランスさが大好き。
駅で育てているのかなと思っていたけど、見ていた人に聞いたところ生粋ののらだという。
思わず、カバンの中を探したけど、あるのはスヌーピーのキャンディだけ、誰かご飯をあげてくれないかなあと心配になった。
かわいがられて大事に育てられている猫もかわいいけど、ワイルドなノラには思い切り惹かれてしまう。
ポストペット もうすぐ5年
ポストペットを始めて、もうすぐ5年くらいか。
ハムスターのすーぷ(オス、生後1300日、緑を大切にしています。我慢強く生きています。目のくらむほどなでられています)も、いつしかメールを配達してくる仲間が減って、ひとりで遊ぶことが多くなった。
でも、いまいるイソウロウ、モッピーのヘンプ(オス、生後2029日、モニターを拭くという単純労働に飽きてこの世界にやってきた)は、長居をしてるから、なんとも嬉しい。ヘンプは去年か一昨年にも来ては長居をしていった。
ふたりで温泉に入ったり、フライングカーペットをしたり、ひとりでお絵かき?をしてたり、ポスペたちが踊り出すと、一緒に踊ってしまう。

渋谷のねこ

2006年7月4日 ペット
渋谷のねこ
夕方、渋谷駅東口の明治通りと246が交差する歩道橋の下で信号待ちをしていた。
ふと横を見るとニセアカシアの木のところで三毛猫が何かを探してる。
しばらく木のそばでウロウロとしたあとに、隣の木のところへ行って匂いを嗅いでいる。
そのうち穴を掘り出したので、何か見つけたのかなと思って見ていたら、穴の上に腰を下ろし・・・ウンチみたいだった。
まわりはアスファルトばかりだから、ガードレール脇の木の植えてあるところしか土がないんだ、と気がついた。猫も大変だ。
そのまま見ていたら、目を細めて気持ちよさそうにしてブルッとふるえていた。あまり気持ちがよさそうでかわいいので写真を撮ろうと思ったけど、ウンチしている写真をとるのもかわいそうなので止めることにした。
かわりにネットで拾った似ている猫の写真をUpした。

中根の夢を見た。別の時間に別の所にいる夢を見た。授業をさぼって遊んでいた。
赤ちゃんを盗まれた英国の親ペンギンに卵
1月23日、赤ちゃんを盗まれた英国の親ペンギン、キアラとオスカーが新たな卵を生んだ。アマゾン・ワールド・ズーパーク提供 (2006年 ロイター)
昨年12月に生後3カ月のケープペンギン「トガ」が盗まれた英ワイト島の動物園で、トガの親ペンギンが新たに卵を生んだ。
赤ちゃんペンギン盗難事件は、落胆するトガの両親「キアラ」と「オスカー」の写真が多くの新聞の一面を飾り注目を集めていた。卵は約40日後に孵化する見通しだという。  1月24日

ペンギンが子供を思っているっていい話だな。
人間でも自分の子供に愛情がもてない親がたくさんいるもの。惰性で結婚して連れ合いに愛情をもてない場合、子供もかわいく感じられないことが多いみたいだ。結婚しなければ、子供を作らなければいいのにと思う。超過保護な親もとても多いけど。
赤ちゃんペンギンが戻ってくればいいけど、そうでなければペンギンを連れ帰った人が本当にペンギン好きな人ならいいなぁと思う。