エアコンの室外機にアゲハ蝶が止まっていた。
しばらくしたら、飛んでいくだろうから、それまでエアコン使えないかなと思っていたら、翌日も止まっていた。
何かの縁でここに来たのかなと放っておいたら、数日後に床に移っていた。
よく見たら、もう動かなくなっていた。
植木鉢に乗せて見たら、風で羽が動いていて生きているみたいだった。
昆虫採集は苦手だったなあと思いながら見ていたら、どんどん羽が縮んでいき、ダンゴムシが羽を食べていた。
そのまま蝶の羽は見えなくなった。
しばらくしたら、飛んでいくだろうから、それまでエアコン使えないかなと思っていたら、翌日も止まっていた。
何かの縁でここに来たのかなと放っておいたら、数日後に床に移っていた。
よく見たら、もう動かなくなっていた。
植木鉢に乗せて見たら、風で羽が動いていて生きているみたいだった。
昆虫採集は苦手だったなあと思いながら見ていたら、どんどん羽が縮んでいき、ダンゴムシが羽を食べていた。
そのまま蝶の羽は見えなくなった。
経験値が増えると楽になるのはゲームに限ったことじゃない。
気力がなくて毛布にくるまってウトウトしながら何もしたくないなあと思うとき、以前のブログを見てたらプチ鬱なのかなと考えていたみたいだったけど、最近は充電してるんだなと思うようになった。
寝過ぎは疲れるけど、ずっと横になっていたあとで、そろそろ起きないとと思うのは、冬眠から覚める動物みたいに体が反応するからかも。
仕事の時間になるときは無理して目を覚ますけど、自分だけの用事ならキャンセルして寝てるのもいい。
買ったチケットが無駄になったとしても、その時間で横になってる方が幸せと体が思っているのなら、たとえ後で、無理してでも起きておけばよかったと後悔したとしても、そんな後悔もいいんじゃないかと思う。
人にやさしくできるなら自分にもやさしくしないと。甘やかしすぎてるのかもしれないけど。
国立博物館で見た歌川国政の炬燵の娘と猫を思い出した。猫を見る娘の顔の緩んだ感じがとても良い。
今は炬燵もないし、猫もいないけど、炬燵があって猫がいたら・・・ただゴロゴロしてるだけでせ幸せなんだろうな。
国立博物館の展示物は基本は写真OKだけど中には禁止のものもある。
狛犬と獅子がかわいかったので写真を撮ろうとしたら禁止マーク。仕方ないから
となりの仏像さん越しにとって見た。
角があるのが獅子だったか狛犬だったか、いつもわからなくなる。見ても見分けがつかないし(-_-;)
おじゃる丸の2匹みたいだったら見分けがつくんだけど。
気力がなくて毛布にくるまってウトウトしながら何もしたくないなあと思うとき、以前のブログを見てたらプチ鬱なのかなと考えていたみたいだったけど、最近は充電してるんだなと思うようになった。
寝過ぎは疲れるけど、ずっと横になっていたあとで、そろそろ起きないとと思うのは、冬眠から覚める動物みたいに体が反応するからかも。
仕事の時間になるときは無理して目を覚ますけど、自分だけの用事ならキャンセルして寝てるのもいい。
買ったチケットが無駄になったとしても、その時間で横になってる方が幸せと体が思っているのなら、たとえ後で、無理してでも起きておけばよかったと後悔したとしても、そんな後悔もいいんじゃないかと思う。
人にやさしくできるなら自分にもやさしくしないと。甘やかしすぎてるのかもしれないけど。
国立博物館で見た歌川国政の炬燵の娘と猫を思い出した。猫を見る娘の顔の緩んだ感じがとても良い。
今は炬燵もないし、猫もいないけど、炬燵があって猫がいたら・・・ただゴロゴロしてるだけでせ幸せなんだろうな。
国立博物館の展示物は基本は写真OKだけど中には禁止のものもある。
狛犬と獅子がかわいかったので写真を撮ろうとしたら禁止マーク。仕方ないから
となりの仏像さん越しにとって見た。
角があるのが獅子だったか狛犬だったか、いつもわからなくなる。見ても見分けがつかないし(-_-;)
おじゃる丸の2匹みたいだったら見分けがつくんだけど。
季節の変わり目は普段にもまして穏やかな気持ちになる。
清明から穀雨にかけて桜散り初めし時期は眠くて目を開けていられない。
今年の桜、毎年恒例のトーハクの「博物館でお花見を」に行ったり、銀座で開催されていた「夏目友人帳展」で妖の巳弥の絵画の桜並木が咲き誇るのを見たり。
前の職場の時は職場の中庭に住んでた野良猫たちを傍らに桜を見てたけど、今年はお地蔵さんと桜を見ていた。
最後に人間相手に花見をしたのはいつだったろう。
今日は休日、うとうとしてたらぐっすり寝てしまって、わかったようなわからないような長い夢を見て気が付くと夕方。また15時間以上寝ちゃったと、カレンダーをみるとコンサートに行く日だと気づく。開演の6時半まであまり時間がないので慌てて部屋をでる。
駅に行く道の途中の「かつや」を見たらお客がひとりしかいない。いつも混んでいるのにめずらしいなあと思いながら、周りを見ると歩いてる人も少ない。
以前、日本に帰った日にメトロに乗ったら人がいなかったことを思い出す。ネットのない時代、オウムの事件を知らず、サリンがメトロにまかれた翌日だったと後で知ったけど、また何かあったのかなと気になってスマホで時間を見たら6時10分。もしかしてと確認したら午前6時10分。また昼と夜を勘違いしてしまったと安心してコンビニで朝食を買って帰る。
部屋に戻ってベランダの花に水をあげていたらノゲシが花を咲かせていた。雑草扱いされる花だけど、せっかくここに来たのだからと放っておいたもの。黄色い花の色に癒される。
朝と夕方、12時間違いの時間の明るさが似てるこの時期。12時間遅く気が付いたのじゃなくて良かった。
新学期が始まり、のんびり遊んでいるゲームが静かになった。春休みの間、小学生がゲームに乱入してきて大変だったけど、いつも慣れあっているように見える常連さんたちはみんな無視。大人げないと思って少し相手をしてみるかと軽い気持ちでいたら、すっかりなつかれてしまったけど、そういうのも楽しいと思う。
万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり
モーミンさん、(たぶん小学生の)ザべスさんになつかれる。ちょっと照れたけどうれしい。
清明から穀雨にかけて桜散り初めし時期は眠くて目を開けていられない。
今年の桜、毎年恒例のトーハクの「博物館でお花見を」に行ったり、銀座で開催されていた「夏目友人帳展」で妖の巳弥の絵画の桜並木が咲き誇るのを見たり。
前の職場の時は職場の中庭に住んでた野良猫たちを傍らに桜を見てたけど、今年はお地蔵さんと桜を見ていた。
最後に人間相手に花見をしたのはいつだったろう。
今日は休日、うとうとしてたらぐっすり寝てしまって、わかったようなわからないような長い夢を見て気が付くと夕方。また15時間以上寝ちゃったと、カレンダーをみるとコンサートに行く日だと気づく。開演の6時半まであまり時間がないので慌てて部屋をでる。
駅に行く道の途中の「かつや」を見たらお客がひとりしかいない。いつも混んでいるのにめずらしいなあと思いながら、周りを見ると歩いてる人も少ない。
以前、日本に帰った日にメトロに乗ったら人がいなかったことを思い出す。ネットのない時代、オウムの事件を知らず、サリンがメトロにまかれた翌日だったと後で知ったけど、また何かあったのかなと気になってスマホで時間を見たら6時10分。もしかしてと確認したら午前6時10分。また昼と夜を勘違いしてしまったと安心してコンビニで朝食を買って帰る。
部屋に戻ってベランダの花に水をあげていたらノゲシが花を咲かせていた。雑草扱いされる花だけど、せっかくここに来たのだからと放っておいたもの。黄色い花の色に癒される。
朝と夕方、12時間違いの時間の明るさが似てるこの時期。12時間遅く気が付いたのじゃなくて良かった。
新学期が始まり、のんびり遊んでいるゲームが静かになった。春休みの間、小学生がゲームに乱入してきて大変だったけど、いつも慣れあっているように見える常連さんたちはみんな無視。大人げないと思って少し相手をしてみるかと軽い気持ちでいたら、すっかりなつかれてしまったけど、そういうのも楽しいと思う。
万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり
モーミンさん、(たぶん小学生の)ザべスさんになつかれる。ちょっと照れたけどうれしい。
東京で平年より9日遅く、昨冬より12日遅い1月12日の10時40分頃に初雪が観測された。
雪が降ったことに気が付かなくて少し残念だなあと思っていたら月末の天気予報で夜9時以降に雪のマーク。
近くの露天のあるお風呂屋さんに行って雪が降るのを待つことにした。
軽くざるうどんを食べて腹ごしらえをしてからお湯につかる。
ビルの中の小さな露天風呂。雨はなかなか雪に変わらない。湯気がたちこめていて空も見えない、雪が降ってきたとしても暖かい湯気で雨に変わってしまうんだろうなと思いながらのんびり。雨の露天風呂にいるもの好きは自分くらいだし良い感じ。
ここ数年、ストレスがたまりそうと思うとトーハクに行く。
正月は国宝の松林図屏風が展示されているので国宝室のソファーに座ってのんびり、高精細映像の動く画像もあって、こちらは畳に座って見られるので足を伸ばす。屏風の中で遊ぶ感じが楽しい。
疲れやストレスを癒すためにいろいろな楽しみがあるんだなあと思っていたら露天風呂に雪がチラチラ落ちてきた。
自分にとって今冬の初めての雪。こんな風に月が替わるのを感じるのはいいなあと思った。
上野の丸井で2月2日、エスカレーターでひとちがいで声をかけられて少しびっくり。
雪が降ったことに気が付かなくて少し残念だなあと思っていたら月末の天気予報で夜9時以降に雪のマーク。
近くの露天のあるお風呂屋さんに行って雪が降るのを待つことにした。
軽くざるうどんを食べて腹ごしらえをしてからお湯につかる。
ビルの中の小さな露天風呂。雨はなかなか雪に変わらない。湯気がたちこめていて空も見えない、雪が降ってきたとしても暖かい湯気で雨に変わってしまうんだろうなと思いながらのんびり。雨の露天風呂にいるもの好きは自分くらいだし良い感じ。
ここ数年、ストレスがたまりそうと思うとトーハクに行く。
正月は国宝の松林図屏風が展示されているので国宝室のソファーに座ってのんびり、高精細映像の動く画像もあって、こちらは畳に座って見られるので足を伸ばす。屏風の中で遊ぶ感じが楽しい。
疲れやストレスを癒すためにいろいろな楽しみがあるんだなあと思っていたら露天風呂に雪がチラチラ落ちてきた。
自分にとって今冬の初めての雪。こんな風に月が替わるのを感じるのはいいなあと思った。
上野の丸井で2月2日、エスカレーターでひとちがいで声をかけられて少しびっくり。
ここ数年、死んだ人たちの夢ばかり見ていた。
死んだ人たちと普通に話して過ごしている夢。最近は「あぁ、みんなこの世の人じゃないんだ」と当たり前のように目覚める。夢見が悪いわけでも悲しいわけでもなく、もう一度夢の中に入りたくて毛布に潜るでもなく普通に起きていた。
昨日は久しぶりに、すごく楽しい夢を見た。
NCISのアビーのヘリコプターに乗ったら、アビーが猛スピードでグルングルン操縦するので、空を駆け巡り、きらきらした夜の街をいろいろな角度からひきつりそうになって喜びながら見てる、そんなおかしな夢。
よくわからない夢だったけど街の夜景が色とりどりでキラキラして目もくらむようだった。
起きてからもうれしくて幸せな気分だった。
夢は現実に起こったことをアレンジして現れることが多いという。
この前見たニュースにNCISでアビーがギブスを怒らせて降板とあったのと、ドバイで砂丘を4WD車でドライブするデザートサファリのツアーがジェットコースターより面白かったので大はしゃぎしたのが夢の元かなと思った。
車が横転しそうと思って気持ち悪くなった人もいたけど楽しかった。
4人乗りのセスナでナスカの地上絵を見た時に急旋回を繰り返すのが楽しくて喜んでいたらパイロットがサービスしてくれて、さらにグルングルン回ってくれた時以来の楽しさだった。
この時も同じセスナに乗ってたツアーの人たちが着陸後はいてしまって「あんたがはしゃぐからパイロットが飛ばしまくったんだからね」と怒られたけど(´;ω;`)
死んだ人たちと普通に話して過ごしている夢。最近は「あぁ、みんなこの世の人じゃないんだ」と当たり前のように目覚める。夢見が悪いわけでも悲しいわけでもなく、もう一度夢の中に入りたくて毛布に潜るでもなく普通に起きていた。
昨日は久しぶりに、すごく楽しい夢を見た。
NCISのアビーのヘリコプターに乗ったら、アビーが猛スピードでグルングルン操縦するので、空を駆け巡り、きらきらした夜の街をいろいろな角度からひきつりそうになって喜びながら見てる、そんなおかしな夢。
よくわからない夢だったけど街の夜景が色とりどりでキラキラして目もくらむようだった。
起きてからもうれしくて幸せな気分だった。
夢は現実に起こったことをアレンジして現れることが多いという。
この前見たニュースにNCISでアビーがギブスを怒らせて降板とあったのと、ドバイで砂丘を4WD車でドライブするデザートサファリのツアーがジェットコースターより面白かったので大はしゃぎしたのが夢の元かなと思った。
車が横転しそうと思って気持ち悪くなった人もいたけど楽しかった。
4人乗りのセスナでナスカの地上絵を見た時に急旋回を繰り返すのが楽しくて喜んでいたらパイロットがサービスしてくれて、さらにグルングルン回ってくれた時以来の楽しさだった。
この時も同じセスナに乗ってたツアーの人たちが着陸後はいてしまって「あんたがはしゃぐからパイロットが飛ばしまくったんだからね」と怒られたけど(´;ω;`)
空を見上げて月が出てると写真を撮りたくなる。
良いことがあった時も辛くて乗り越えられそうにない時も、いつも空を見上げてしまう。
月がでてるとほっとするし、月が雲に隠れていても、月だって休みたい時があるんだろうなってほっとする。
7月に地球に接近していた火星も少しずつ離れて行って小さくなってる。
火星は自分で光っているけど月は太陽の光をうけて光っている。すごく不思議。
遠い未来、太陽が終わりを迎えるころは今の大きさの100倍以上になって地球を飲み込んでしまうという、そのころ月は、人類や地球の生き物はどうなっているんだろう。
月を見ながらそんなことを思うとくらくらしてくる。
7月9日から、もしかしたらと期待しながら、それでも今の方がいいと思いながらクーポン最後の日なので行ってみた。
現実を知ってあきらめるにしても、神様ありがとうと思う。
良いことがあった時も辛くて乗り越えられそうにない時も、いつも空を見上げてしまう。
月がでてるとほっとするし、月が雲に隠れていても、月だって休みたい時があるんだろうなってほっとする。
7月に地球に接近していた火星も少しずつ離れて行って小さくなってる。
火星は自分で光っているけど月は太陽の光をうけて光っている。すごく不思議。
遠い未来、太陽が終わりを迎えるころは今の大きさの100倍以上になって地球を飲み込んでしまうという、そのころ月は、人類や地球の生き物はどうなっているんだろう。
月を見ながらそんなことを思うとくらくらしてくる。
7月9日から、もしかしたらと期待しながら、それでも今の方がいいと思いながらクーポン最後の日なので行ってみた。
現実を知ってあきらめるにしても、神様ありがとうと思う。
なんで俺が教えなきゃならない
2018年6月26日 日常
昨年から働き始めた職場で半年が過ぎた。
その職場で先月2人の従業員が立て続けに倒れて救急車で運ばれた。それぞれ仕事前と仕事後。どちらも事なきを得たけど原因は「疲労とストレス」。
働く初日に、仕事を教えてくれる人に「よろしくお願いします」と言うと、機嫌悪そうに「なんで俺が教えなきゃならない」とぶつぶつ。
「えっ」と耳を疑ったけど、その後口を聞いてもくれないので何をしたらいいかもわからない。
しばらくして「いま何をされているんですか」と聞くと般若みたいな顔で「集中してるから話しかけないで!」と睨み付けられた。
見ていたら書類を番号順に並べてるだけみたいだったけど、それが終わっても、また無視で、結局7時間以上、何もせずに座ってた。
すぐに辞めようとしたけど、同日いっしょに職場に入った人と話をしていたら
「こちらは仕事を丁寧に教えてもらったので長続きしそう。明日は教えてくれる人と仕事内容が変わるらしいから頑張って」と言われ、一週間はやってみようと思い、気がつくと半年。
頑張ってと言ったその人は1週間後に、その般若と初めて組んだ翌日から無断欠勤で退職。
いろいろ仕事をしたけど、仕事を教える立場の人が新しい人を辞めさせるようにするのに当たったのは初めて。そういう話を聞いたことがあったけど自分が体験するとは思ってもいなかった。
他の人が言うには般若は働き始めて半年なので自分でも仕事がわかっていないのではないかということだったけど。
いっしょに働く以上、最低限は親しくしないとと思ったけど、4か月過ぎても、こちらにわざと間違えさせるようなことが続くし、挨拶しても無視のままだったので、完璧に嫌われてるなあとあきらめることにした。
上司などには声色を変えてへらへらと媚びをうっていて、他の人がいないところだと対応が変わるので、そういう人なのだろう。
仕事に差し支えがあるので思い切ってシフトを組む人に、休みの曜日を変えてもらい(その人が休む日に出勤)楽にはなった。
いつも思うことだけど色々な人がいる。
般若に似てるなんていうと般若に失礼だと思う。申し訳ない。
気分的に疲れるとトーハクか水族館に行く、仕事を始めてから月に2,3回は行ってるけど、いい気分転換になる。
その職場で先月2人の従業員が立て続けに倒れて救急車で運ばれた。それぞれ仕事前と仕事後。どちらも事なきを得たけど原因は「疲労とストレス」。
働く初日に、仕事を教えてくれる人に「よろしくお願いします」と言うと、機嫌悪そうに「なんで俺が教えなきゃならない」とぶつぶつ。
「えっ」と耳を疑ったけど、その後口を聞いてもくれないので何をしたらいいかもわからない。
しばらくして「いま何をされているんですか」と聞くと般若みたいな顔で「集中してるから話しかけないで!」と睨み付けられた。
見ていたら書類を番号順に並べてるだけみたいだったけど、それが終わっても、また無視で、結局7時間以上、何もせずに座ってた。
すぐに辞めようとしたけど、同日いっしょに職場に入った人と話をしていたら
「こちらは仕事を丁寧に教えてもらったので長続きしそう。明日は教えてくれる人と仕事内容が変わるらしいから頑張って」と言われ、一週間はやってみようと思い、気がつくと半年。
頑張ってと言ったその人は1週間後に、その般若と初めて組んだ翌日から無断欠勤で退職。
いろいろ仕事をしたけど、仕事を教える立場の人が新しい人を辞めさせるようにするのに当たったのは初めて。そういう話を聞いたことがあったけど自分が体験するとは思ってもいなかった。
他の人が言うには般若は働き始めて半年なので自分でも仕事がわかっていないのではないかということだったけど。
いっしょに働く以上、最低限は親しくしないとと思ったけど、4か月過ぎても、こちらにわざと間違えさせるようなことが続くし、挨拶しても無視のままだったので、完璧に嫌われてるなあとあきらめることにした。
上司などには声色を変えてへらへらと媚びをうっていて、他の人がいないところだと対応が変わるので、そういう人なのだろう。
仕事に差し支えがあるので思い切ってシフトを組む人に、休みの曜日を変えてもらい(その人が休む日に出勤)楽にはなった。
いつも思うことだけど色々な人がいる。
般若に似てるなんていうと般若に失礼だと思う。申し訳ない。
気分的に疲れるとトーハクか水族館に行く、仕事を始めてから月に2,3回は行ってるけど、いい気分転換になる。
貼りついたミズクラゲ
2018年1月27日 日常
数日前、いつも行く水族館のクラゲの水槽にミズクラゲが貼りついていた。
生きてるのかなと思って、ずっと見ていたけど水流で動いているのかどうかがわからなかった。
はぐれメタルみたいだと考えながら心配になって水槽を掃除している飼育員さんに聞いてみようかなと思ったら、すでに小さな女の子から質問攻めにあっていた。
「なんで掃除させてくれないの。お手伝いしたいのに」
「大人になって水族館の人にならないと掃除できないんだよ」
「なんで」
みたいな会話が続いている。その後も容赦なく色々な質問をしてくる女の子に丁寧に答えていた。
女の子が質問に飽きたのか
「そろそろお母さんのところへ帰ろー」と言いながら駆けて行ったので、質問疲れしてるかなと少し戸惑いながら貼りついたミズクラゲのことを聞いてみたら
「水槽は自然環境と違ってガラスですべすべしてるから時々貼りついてしまうのがいて、見つけたら剥がしに行くんです」
ということで一安心。女の子と飼育員さんの会話も面白かった。
今日、あのクラゲがどうなったかなと、もう大丈夫なのはわかってたけど行ってみたらいなかった。張り付いたドジなクラゲもかわいいなと思った。
ここには、いままで夜にしか行ったことがなかったけど、昼の土曜の水族館は家族連れが多くて賑やか。
桃沢さんがチンアナゴの餌やりをしていた。
眼鏡をかけていなかった。
チンアナゴは他のチンアナゴにいぢわるしていた。
他のチンアナゴが顔を出そうとすると頭をつついて邪魔してるのがいた。
どこの世界でも同じようなものかも(-_-;)
生きてるのかなと思って、ずっと見ていたけど水流で動いているのかどうかがわからなかった。
はぐれメタルみたいだと考えながら心配になって水槽を掃除している飼育員さんに聞いてみようかなと思ったら、すでに小さな女の子から質問攻めにあっていた。
「なんで掃除させてくれないの。お手伝いしたいのに」
「大人になって水族館の人にならないと掃除できないんだよ」
「なんで」
みたいな会話が続いている。その後も容赦なく色々な質問をしてくる女の子に丁寧に答えていた。
女の子が質問に飽きたのか
「そろそろお母さんのところへ帰ろー」と言いながら駆けて行ったので、質問疲れしてるかなと少し戸惑いながら貼りついたミズクラゲのことを聞いてみたら
「水槽は自然環境と違ってガラスですべすべしてるから時々貼りついてしまうのがいて、見つけたら剥がしに行くんです」
ということで一安心。女の子と飼育員さんの会話も面白かった。
今日、あのクラゲがどうなったかなと、もう大丈夫なのはわかってたけど行ってみたらいなかった。張り付いたドジなクラゲもかわいいなと思った。
ここには、いままで夜にしか行ったことがなかったけど、昼の土曜の水族館は家族連れが多くて賑やか。
桃沢さんがチンアナゴの餌やりをしていた。
眼鏡をかけていなかった。
チンアナゴは他のチンアナゴにいぢわるしていた。
他のチンアナゴが顔を出そうとすると頭をつついて邪魔してるのがいた。
どこの世界でも同じようなものかも(-_-;)
22日はお休み。
天気予報が午後から雪のマークだったから、雪の落ちてくる露天風呂に行こうかなとか、布団を窓の近くに寄せて雪を見ながら寝ようかなと思いながら、ネットを見てたらお昼には雪が降ってきた。
東京はこの冬初めての雪。くもった窓を見ながら暖かい部屋でぬくぬくしてるのは幸せだなと、ちょっと毛布に包まって横になった途端にぐっすり。
ずっと夢を見ていて目が覚めたら真夜中で雪は降り終えていた。
夢の中で、すごく幸せな気持ちだった。
最近定番の夢、母親や親しかった友だちが出てきて、毎回、楽しく話している。母親は30代くらい、生きてるのか不安になり抱きついたら、温かいと思った時に夢だと気が付いた。
最近、こういう夢を見ても辛くは無くなった。
いさかいや喧嘩のこともすっかり打ち解けて、みんな幸せだった時の年齢であらわれる。
もうこの世にいないはずと気が付いたときに目が覚める。
夢の中で夢だと気が付いている明晰夢というのがあるけど、夢だと気が付いて目が覚めるのは明晰夢ではないのかもしれない。
眠る直前や、起きる前後に光や音を感じることをヒプナゴジアというらしい。
最近は夢から覚める時に温度を感じてることが多い。
それもすべて温かさ。暖かい、もしくは温かいと思って夢から覚める。
体温だったり、お風呂だったり、色々だけど、目覚めが悪いわけじゃ無い。
目が覚めてさみしくはあるけど辛くはない。
きっと毛布のせいかなと思う。
ベランダの植物たち、雪で寒かったかなと思いながら窓を開ける。
ミニバラもワイルドベリーも小さな花をつけてる。ちょっと貧弱だけど花の形を見てると、ともに桜の仲間だなあと思う。
星の王子さまが自分の育てているバラが特別じゃないと気が付いたときに出会ったキツネの言葉。
「ぼくにとって、きみは大勢の中のひとりの男の子でしかない。きみにとってもぼくは大勢のきつねと区別がつかない一匹のきつねだから。
でも、きみがぼくを飼いならしてくれたら、ぼくたちはお互いになくてはならない者同士になり、きみはぼくにとってこの世でたったひとりの男の子になって、ぼくはきみにとってこの世でたった一匹のきつねになる」
そこで王子さまは自分の星のバラを思い出す。
どんな花も好きだけど、自分がいつも水をあげて見ている花は、他の人には伝えられない愛しさがある。
天気予報が午後から雪のマークだったから、雪の落ちてくる露天風呂に行こうかなとか、布団を窓の近くに寄せて雪を見ながら寝ようかなと思いながら、ネットを見てたらお昼には雪が降ってきた。
東京はこの冬初めての雪。くもった窓を見ながら暖かい部屋でぬくぬくしてるのは幸せだなと、ちょっと毛布に包まって横になった途端にぐっすり。
ずっと夢を見ていて目が覚めたら真夜中で雪は降り終えていた。
夢の中で、すごく幸せな気持ちだった。
最近定番の夢、母親や親しかった友だちが出てきて、毎回、楽しく話している。母親は30代くらい、生きてるのか不安になり抱きついたら、温かいと思った時に夢だと気が付いた。
最近、こういう夢を見ても辛くは無くなった。
いさかいや喧嘩のこともすっかり打ち解けて、みんな幸せだった時の年齢であらわれる。
もうこの世にいないはずと気が付いたときに目が覚める。
夢の中で夢だと気が付いている明晰夢というのがあるけど、夢だと気が付いて目が覚めるのは明晰夢ではないのかもしれない。
眠る直前や、起きる前後に光や音を感じることをヒプナゴジアというらしい。
最近は夢から覚める時に温度を感じてることが多い。
それもすべて温かさ。暖かい、もしくは温かいと思って夢から覚める。
体温だったり、お風呂だったり、色々だけど、目覚めが悪いわけじゃ無い。
目が覚めてさみしくはあるけど辛くはない。
きっと毛布のせいかなと思う。
ベランダの植物たち、雪で寒かったかなと思いながら窓を開ける。
ミニバラもワイルドベリーも小さな花をつけてる。ちょっと貧弱だけど花の形を見てると、ともに桜の仲間だなあと思う。
星の王子さまが自分の育てているバラが特別じゃないと気が付いたときに出会ったキツネの言葉。
「ぼくにとって、きみは大勢の中のひとりの男の子でしかない。きみにとってもぼくは大勢のきつねと区別がつかない一匹のきつねだから。
でも、きみがぼくを飼いならしてくれたら、ぼくたちはお互いになくてはならない者同士になり、きみはぼくにとってこの世でたったひとりの男の子になって、ぼくはきみにとってこの世でたった一匹のきつねになる」
そこで王子さまは自分の星のバラを思い出す。
どんな花も好きだけど、自分がいつも水をあげて見ている花は、他の人には伝えられない愛しさがある。
コンドルは飛んでいく
2017年11月28日 日常
有楽町の中央口ガード下で民族衣装を着た人たちが「コンドルは飛んでいく」を演奏していた。同じ人たちかわからないけれど、時々ここで演奏してる人たちがいる。
ロス・インカスの曲にポールサイモンが歌詞をつけたサイモンとガーファンクルの歌で有名になったフォルクローレ。アメリカでは18位。日本では大ヒットになった。
カタツムリになるよりスズメになりたい
なれるものなら
クギになるよりハンマーになりたい
なれるものなら
最初に聞いたとき、変な歌詞だなと思った。
ガードをくぐるとフワフワした雪が降ってきた。
曇り空の11月。それほど寒くもないのに雪なのかと思ってよく見たら鳥の羽だった。
何かのキャンペーンでもしているのかと思って見上げたら八百屋さんの二階の屋根にカラスがいて何かをついばんでいた。鳩のようだった。
カラスが鳩をついばむたびに空から鳩の羽が舞うように落ちて来る。
カラスの後ろを新幹線が横切って行く。
行きかう人たちは空を見上げるでもなく通り過ぎていく、立ち止まる人のいない中、クギになるよりハンマーになりたいっていう演奏を続けている人たちの曲が流れている。不思議な風景だった。
そんなことを考えながら、よみうりホールで「LION/ライオン ~25年目のただいま~」を見た。
たくさんの蝶が舞う谷で小さな男の子がたたずんでいるオープニングが印象的。
この子が5歳で知らない街で迷子になって25年。帰る場所もわからず施設に入れられる。施設の子供たちの多くは救いがない。養子にもらわれて幸せになれるのはほんの一握り。
生きていたら戻ってくると信じで同じ場所の近くで暮らし続け、子供を待ちながら年をとっていく母親の気持ちを思うと涙腺がゆるみっぱなし。
インドの貧困地帯で生きている人たちの描写が興味深かった。
北朝鮮に子供を拉致され、帰らぬ子供を待ちながら亡くなった人のことが頭をよぎった。
ロス・インカスの曲にポールサイモンが歌詞をつけたサイモンとガーファンクルの歌で有名になったフォルクローレ。アメリカでは18位。日本では大ヒットになった。
カタツムリになるよりスズメになりたい
なれるものなら
クギになるよりハンマーになりたい
なれるものなら
最初に聞いたとき、変な歌詞だなと思った。
ガードをくぐるとフワフワした雪が降ってきた。
曇り空の11月。それほど寒くもないのに雪なのかと思ってよく見たら鳥の羽だった。
何かのキャンペーンでもしているのかと思って見上げたら八百屋さんの二階の屋根にカラスがいて何かをついばんでいた。鳩のようだった。
カラスが鳩をついばむたびに空から鳩の羽が舞うように落ちて来る。
カラスの後ろを新幹線が横切って行く。
行きかう人たちは空を見上げるでもなく通り過ぎていく、立ち止まる人のいない中、クギになるよりハンマーになりたいっていう演奏を続けている人たちの曲が流れている。不思議な風景だった。
そんなことを考えながら、よみうりホールで「LION/ライオン ~25年目のただいま~」を見た。
たくさんの蝶が舞う谷で小さな男の子がたたずんでいるオープニングが印象的。
この子が5歳で知らない街で迷子になって25年。帰る場所もわからず施設に入れられる。施設の子供たちの多くは救いがない。養子にもらわれて幸せになれるのはほんの一握り。
生きていたら戻ってくると信じで同じ場所の近くで暮らし続け、子供を待ちながら年をとっていく母親の気持ちを思うと涙腺がゆるみっぱなし。
インドの貧困地帯で生きている人たちの描写が興味深かった。
北朝鮮に子供を拉致され、帰らぬ子供を待ちながら亡くなった人のことが頭をよぎった。
部屋の中のハエトリグモ
2017年10月31日 日常 コメント (2)
少し前から部屋の中に小さなハエトリグモらしいのがいてチョコチョコ歩いてる。
部屋の中に植物は多いけどエサになるような虫はほんどいないだろうし、ベランダの鉢植えに移そうか迷っていた。
寒さも増してきたからハエトリグモが温かい部屋になれていたら寒さで死んでしまうかもしれないし・・・迷った時はネットで検索。
室内のハエトリグモは何を食べているのでしょうか?
という質問を見つけた。同じようなことを考えて質問する人いるんだなあ。
回答を見るとホッとする内容なので少し安心。
写真でも撮ろうと思ったらどこかへ隠れてしまった。
代わりに野菜と果物の写真を撮る。
最近、野菜や果物を買った後、料理するまでテーブルに飾って見てるのが好きになった。
印象派の画家が野菜や果物の絵をたくさん描いてきた気持ちがわかる。
あまり大きくなってしまったら怖いけど、ハエトリグモは大きくなっても怖いほどではないし長生きさせてあげたい。
今日で10月も終わり、親が逝き、親しかった人たちが立て続けに逝ってしまった2017年もあと2月。忘れずに季節は廻り2017年の冬が来る。
今年くらい月を見上げていた年はない気がする。
部屋の中に植物は多いけどエサになるような虫はほんどいないだろうし、ベランダの鉢植えに移そうか迷っていた。
寒さも増してきたからハエトリグモが温かい部屋になれていたら寒さで死んでしまうかもしれないし・・・迷った時はネットで検索。
室内のハエトリグモは何を食べているのでしょうか?
という質問を見つけた。同じようなことを考えて質問する人いるんだなあ。
回答を見るとホッとする内容なので少し安心。
写真でも撮ろうと思ったらどこかへ隠れてしまった。
代わりに野菜と果物の写真を撮る。
最近、野菜や果物を買った後、料理するまでテーブルに飾って見てるのが好きになった。
印象派の画家が野菜や果物の絵をたくさん描いてきた気持ちがわかる。
あまり大きくなってしまったら怖いけど、ハエトリグモは大きくなっても怖いほどではないし長生きさせてあげたい。
今日で10月も終わり、親が逝き、親しかった人たちが立て続けに逝ってしまった2017年もあと2月。忘れずに季節は廻り2017年の冬が来る。
今年くらい月を見上げていた年はない気がする。
サークルK・サンクス
2017年9月26日 日常
サークルK・サンクスのサイトで「お菓子が当たる!キャンペーン」をやっていてポイントで応募したら「不二家 ミルキー 安納芋」が当たった。
ミルキー久しぶり、調理パンでも買うついでにと近所のサンクスへ行ったら、ミルキーは置いてなかった。
近所にたくさんサークルK・サンクスがあったけど4店くらいファミマになってしまったので、残ったサークルK・サンクスを周った。
まわってみて気が付いたけど閉店する旨の貼り紙があったり、貼り紙はなくても商品が少なくて空の棚が多い店が3店もあった。
どのお店も店員さんが外国の人で、中国系、インド系、アラブ系といろいろ。
比較的大きな店でも見つからないのでレジのアラブ系の店員さんに聞こうとしたら陰から日本人の店員さんがでてきた。近所のコンビニで日本人の人って珍しい。
名札に店長とあったので「ミルキーの安納芋ありますか」と尋ねると、「ミルキー・・・ミルキーはママの味・・ミルキーは・・・」と小さい声で繰り返し歌うようにつぶやきながら棚の周りを探してくれたけど、こちらが無いですねというまで探し続けてくれそうだったのでお礼を言うと、隣のファミマにあるかもと教えてくれた。
うつろな感じで「ミルキーは~」とつぶやいてるのを見て、コンビニの店長さん、大変なんだろうなあと同情してしまった。
結局、ミルキーは5店目に置いてあった。ここの店員さんはアラブ系。ミルキーをクーポンでスキャンして他に買ったものをサッサと詰めていた。
外国の店員さんの中には言葉もよく通じない人もいるけど、日本で頑張っているんだなあと思う。色々な人種がいるっていいなあと思う。
そんなことを考えてたら、ファミマの店員さんに道で声をかけられた。
「おひさしぶりです。最近、お見えにならないから」
「ときどき行ってますが、いらっしゃらないからお辞めになったのかと思っていました。知ってる人いなくなったから、何となく足が遠のいて」
「今、日本人はわたしだけなんですよ」
「いつも親切な韓国の人も顔を見ないけど、辞めたんですか」
「あぁ髪の毛の」
「そう、髪の毛の」
「急にふさふさになった人でしょ。♨さんです」
「そう♨さん。髪の毛見ちゃいけない気がしてちょっと気にしてました」
「彼は月曜だけになったんですよ。辞めたいみたいだけどなかなか人が定着しなくて、まだ30代くらいだろうけど、突然髪の毛が増えっちゃってね」
「髪の毛が無いのも似合っていたのにね」
他人の髪の毛のことで立ち話って、なんかいいなあと思った。
部屋に戻って、何年振りかのミルキーを食べながら、もうすぐ無くなってしまうサークルK・サンクスを思い出すときに「ミルキーはママの味~」っていう歌が鎮魂歌みたいに浮かぶのかなと思った。
不二家というとパラソルチョコとか、不二家歌謡ベストテンのロイ・ジャームスとか、むかし銀座にあったペコちゃんのネオンとかいろいろ思い出す。
ペコちゃん、いつ無くなったんだろう。今見ると「ブレードランナー」みたい。電飾というほうがぴったりくる。
追記
ミルキーはママの味って歌ってたお店はファミマになっていた (2017年10月)
ミルキー久しぶり、調理パンでも買うついでにと近所のサンクスへ行ったら、ミルキーは置いてなかった。
近所にたくさんサークルK・サンクスがあったけど4店くらいファミマになってしまったので、残ったサークルK・サンクスを周った。
まわってみて気が付いたけど閉店する旨の貼り紙があったり、貼り紙はなくても商品が少なくて空の棚が多い店が3店もあった。
どのお店も店員さんが外国の人で、中国系、インド系、アラブ系といろいろ。
比較的大きな店でも見つからないのでレジのアラブ系の店員さんに聞こうとしたら陰から日本人の店員さんがでてきた。近所のコンビニで日本人の人って珍しい。
名札に店長とあったので「ミルキーの安納芋ありますか」と尋ねると、「ミルキー・・・ミルキーはママの味・・ミルキーは・・・」と小さい声で繰り返し歌うようにつぶやきながら棚の周りを探してくれたけど、こちらが無いですねというまで探し続けてくれそうだったのでお礼を言うと、隣のファミマにあるかもと教えてくれた。
うつろな感じで「ミルキーは~」とつぶやいてるのを見て、コンビニの店長さん、大変なんだろうなあと同情してしまった。
結局、ミルキーは5店目に置いてあった。ここの店員さんはアラブ系。ミルキーをクーポンでスキャンして他に買ったものをサッサと詰めていた。
外国の店員さんの中には言葉もよく通じない人もいるけど、日本で頑張っているんだなあと思う。色々な人種がいるっていいなあと思う。
そんなことを考えてたら、ファミマの店員さんに道で声をかけられた。
「おひさしぶりです。最近、お見えにならないから」
「ときどき行ってますが、いらっしゃらないからお辞めになったのかと思っていました。知ってる人いなくなったから、何となく足が遠のいて」
「今、日本人はわたしだけなんですよ」
「いつも親切な韓国の人も顔を見ないけど、辞めたんですか」
「あぁ髪の毛の」
「そう、髪の毛の」
「急にふさふさになった人でしょ。♨さんです」
「そう♨さん。髪の毛見ちゃいけない気がしてちょっと気にしてました」
「彼は月曜だけになったんですよ。辞めたいみたいだけどなかなか人が定着しなくて、まだ30代くらいだろうけど、突然髪の毛が増えっちゃってね」
「髪の毛が無いのも似合っていたのにね」
他人の髪の毛のことで立ち話って、なんかいいなあと思った。
部屋に戻って、何年振りかのミルキーを食べながら、もうすぐ無くなってしまうサークルK・サンクスを思い出すときに「ミルキーはママの味~」っていう歌が鎮魂歌みたいに浮かぶのかなと思った。
不二家というとパラソルチョコとか、不二家歌謡ベストテンのロイ・ジャームスとか、むかし銀座にあったペコちゃんのネオンとかいろいろ思い出す。
ペコちゃん、いつ無くなったんだろう。今見ると「ブレードランナー」みたい。電飾というほうがぴったりくる。
追記
ミルキーはママの味って歌ってたお店はファミマになっていた (2017年10月)
そこまでやるか 21_21 DESIGN SIGHT
2017年9月25日 日常
年に1度の日比谷松本楼のチャリティー10円カレーの日。
行こうか迷ったけど、11時10分前に行ったら余裕だった。
前に行った時は10時半でも整理券が終わっていたのにと思って考えたら、今日は平日だった。11時半を過ぎても整理券を配っていた。
並んでいる人は圧倒的にお年寄り。日本では65歳以上が総人口の4分の1だってニュースを思い出す。
並んで席に座ったら向かい側に4,50代の女性とその父親らしい親子連れがいて、「こうやって会うのは最初で最後だから」と言いながら父親が死んだ後の保険の話を大きな声でずっと話していた。「こうやって会うのは最初で最後だから」と話の途中で何度も言ってたけど、親子はいろいろだろうね。
向かいの二人の会話のせいか食べた気がしなくて、食べたいお店のあるミッドタウンまで食事をしに行く。
ミッドタウンでは10月1日まで「そこまでやるか」という展示を行っていて、そこにも行った。2度目だけど西野達の実現不可能性99%がいいなあと思う。
建物の中をカプセルホテルにしていて、1人で15分まで勝手に入ってくださいとある。
横になって足の高さから外を見ると地球がひっくり返ったみたいに感じて眠くなったので眠ったら起きないので早々に引き上げる。
帰り道で今では風物詩のようになったマリオカートが走っていた。
交差点で信号待ちをしていたので見ていたら外人さんたちが手を振ってポーズをとっているので、ポーズをとったまま動かないので、写真撮ってのアピールかなと思って急いで写真を撮ったら喜んでコンバンハコンニチハって手を振ってた。
いつの間には日本には外国の人がすごく増えていて、問題や非難も多いけど個人的にはとてもうれしい。自分の好きな国に来てくれる外国の人たち、それだけで好きだなあと思う。
夜になってガード下で、いつも座っているホームレスの人が横になってラジオの音量を大きめにして寝ていた。
ラジオをの音を付けたまま寝てるところを見たことがないので心配になる。
横になったまま死んでしまっているのじゃないだろうか、動かないかなとみていたけどみんな知らないふりして通り過ぎていく。
しばらく見ていたけど動かないので確かめようか迷ったけど、そのまま戻った。
日本では生まれた時からホームレスの人は少ないと思う。
人はみな、それぞれの人生を生きている。取り越し苦労ならいいなあと思う。
行こうか迷ったけど、11時10分前に行ったら余裕だった。
前に行った時は10時半でも整理券が終わっていたのにと思って考えたら、今日は平日だった。11時半を過ぎても整理券を配っていた。
並んでいる人は圧倒的にお年寄り。日本では65歳以上が総人口の4分の1だってニュースを思い出す。
並んで席に座ったら向かい側に4,50代の女性とその父親らしい親子連れがいて、「こうやって会うのは最初で最後だから」と言いながら父親が死んだ後の保険の話を大きな声でずっと話していた。「こうやって会うのは最初で最後だから」と話の途中で何度も言ってたけど、親子はいろいろだろうね。
向かいの二人の会話のせいか食べた気がしなくて、食べたいお店のあるミッドタウンまで食事をしに行く。
ミッドタウンでは10月1日まで「そこまでやるか」という展示を行っていて、そこにも行った。2度目だけど西野達の実現不可能性99%がいいなあと思う。
建物の中をカプセルホテルにしていて、1人で15分まで勝手に入ってくださいとある。
横になって足の高さから外を見ると地球がひっくり返ったみたいに感じて眠くなったので眠ったら起きないので早々に引き上げる。
帰り道で今では風物詩のようになったマリオカートが走っていた。
交差点で信号待ちをしていたので見ていたら外人さんたちが手を振ってポーズをとっているので、ポーズをとったまま動かないので、写真撮ってのアピールかなと思って急いで写真を撮ったら喜んでコンバンハコンニチハって手を振ってた。
いつの間には日本には外国の人がすごく増えていて、問題や非難も多いけど個人的にはとてもうれしい。自分の好きな国に来てくれる外国の人たち、それだけで好きだなあと思う。
夜になってガード下で、いつも座っているホームレスの人が横になってラジオの音量を大きめにして寝ていた。
ラジオをの音を付けたまま寝てるところを見たことがないので心配になる。
横になったまま死んでしまっているのじゃないだろうか、動かないかなとみていたけどみんな知らないふりして通り過ぎていく。
しばらく見ていたけど動かないので確かめようか迷ったけど、そのまま戻った。
日本では生まれた時からホームレスの人は少ないと思う。
人はみな、それぞれの人生を生きている。取り越し苦労ならいいなあと思う。
幸せなら手をたたこう
2017年9月11日 日常
ショッピングモールで親子連れが「幸せなら手をたたこう」を歌いながら歩いていた。
手をたたいたり足を鳴らしたりしながら楽しそうだなあとみていたら女の子が
「しあわせなら背後でしめそうよ」とうたっていて、お母さんが「態度でよ」と言うと「背後のがいいんだもの」って答えていた。
「背後はよくないのよ」「なんで」
「後ろからだと顔が見えないでしょ」「なんで顔が見えないとよくないの」
「顔が見えた方がいいでしょ」「やだー背後がいい」
意味なく面白い会話だった。
オージェイズの70年代のヒット曲「バックスタバーズ」は後ろから刺すっていう意味で、親切そうに近づいて騙そうとしてる内容の歌だったとか、近所の小学生たちが歩きながら大きな声で「うしろからまえからどーぞ」ってコーラスしながら歩いてて大笑いしたことあったなあとか、たわいのない昔のことを思い出して、たわいのない幸せな気持ちになる。記憶って面白い。
堤さんが個展を開いていたお店のhP
門司港レトロの“海峡ドラマシップ”のデザイン設計を手がけその後、門司港に居住し、風景画等を描いて当店で個展を数回開催された堤晴司(つつみ せいじ)さんが今年1月に他界されました。
昨年HPを見た時は今年も個展を開くとあったのに
よっちんは去年の3月に虚血性心不全で亡くなっていた。
カベロさんも今年の4月に亡くなっていた。
もう何も考えたくない
手をたたいたり足を鳴らしたりしながら楽しそうだなあとみていたら女の子が
「しあわせなら背後でしめそうよ」とうたっていて、お母さんが「態度でよ」と言うと「背後のがいいんだもの」って答えていた。
「背後はよくないのよ」「なんで」
「後ろからだと顔が見えないでしょ」「なんで顔が見えないとよくないの」
「顔が見えた方がいいでしょ」「やだー背後がいい」
意味なく面白い会話だった。
オージェイズの70年代のヒット曲「バックスタバーズ」は後ろから刺すっていう意味で、親切そうに近づいて騙そうとしてる内容の歌だったとか、近所の小学生たちが歩きながら大きな声で「うしろからまえからどーぞ」ってコーラスしながら歩いてて大笑いしたことあったなあとか、たわいのない昔のことを思い出して、たわいのない幸せな気持ちになる。記憶って面白い。
堤さんが個展を開いていたお店のhP
門司港レトロの“海峡ドラマシップ”のデザイン設計を手がけその後、門司港に居住し、風景画等を描いて当店で個展を数回開催された堤晴司(つつみ せいじ)さんが今年1月に他界されました。
昨年HPを見た時は今年も個展を開くとあったのに
よっちんは去年の3月に虚血性心不全で亡くなっていた。
カベロさんも今年の4月に亡くなっていた。
もう何も考えたくない
今年に入って、いつも眠いのにぐっすり眠っていない。起きていても眠くて寝ていても起きているよう。
今日も早朝に起きてしまい、時計を見てまた寝てしまったら母親の夢を見た。
母親は横になっていて、もう逝ってしまいそうなほどで少し呆けているようにさえ見えたけど、にっこりして幸せそうだった。
夢の中で、ほっとしてした。
ちゃんといけたんだね。
親孝行、出来なかったんじゃなくて、しなかった。
ごめんね。
お正月、初夢から幽玄をさまようような内容の夢ばかり見ていた。
以前、友人が逝ったときも、亡くなったとわかっていても理解できなくて、しばらくして夢を見て、夢の中で友人が別れを言いに来た。そんな気がしてた。
S、2014年1月30日、H、2011年9月3日。
今日も早朝に起きてしまい、時計を見てまた寝てしまったら母親の夢を見た。
母親は横になっていて、もう逝ってしまいそうなほどで少し呆けているようにさえ見えたけど、にっこりして幸せそうだった。
夢の中で、ほっとしてした。
ちゃんといけたんだね。
親孝行、出来なかったんじゃなくて、しなかった。
ごめんね。
お正月、初夢から幽玄をさまようような内容の夢ばかり見ていた。
以前、友人が逝ったときも、亡くなったとわかっていても理解できなくて、しばらくして夢を見て、夢の中で友人が別れを言いに来た。そんな気がしてた。
S、2014年1月30日、H、2011年9月3日。
上野動物園が今日まで夜間開放、あいにくの雨だけど雨の夜の動物園というのもいいなあと思う。
上野動物園に行くとコビトカバとナマケモノははずせない。
コビトカバは、ずっと水の中に入っていて動かなかったけど係のお兄さんが来たとたん水から顔を出して大きな口をあけ、口の中をホースで洗ってもらった後、リンゴを食べていた。
20年近く前にコビトカバと遊んだことがあるけど、どのコビトカバかわからなかった。
ナマケモノはいなかったので、やっぱりパンダ。
リーリーは今日が誕生日。ガラスの近くでゆっくり食事をしていた。
雨のせいか並ばずにゆっくり。上手に前足で笹を食べる姿を見ると、やっぱり目が離せなくなる。
爬虫類館でニシキヘビを見ていたら小さい子を連れたお母さんが
「○○(たぶんペットの名前)をここに入れたら一口だね」
子供「・・・」じっとヘビを見てる。
「○○なら頭から丸のみだね」
子供「・・・」ヘビを見てる。
「あっという間に食べられちゃうね」
子供「・・・」
その後もお母さん、面白がって同じようなことを続けてたけど、子供がトラウマになったりしないのかなと(-_-;)
雨の日の動物園。モノレールまで別のもののように見える。いそっぷ橋から見下ろす不忍池は蓮の葉でうまっていた。
上野の町を歩いていると限りなく優しいことばかり思い出す。
上野動物園に行くとコビトカバとナマケモノははずせない。
コビトカバは、ずっと水の中に入っていて動かなかったけど係のお兄さんが来たとたん水から顔を出して大きな口をあけ、口の中をホースで洗ってもらった後、リンゴを食べていた。
20年近く前にコビトカバと遊んだことがあるけど、どのコビトカバかわからなかった。
ナマケモノはいなかったので、やっぱりパンダ。
リーリーは今日が誕生日。ガラスの近くでゆっくり食事をしていた。
雨のせいか並ばずにゆっくり。上手に前足で笹を食べる姿を見ると、やっぱり目が離せなくなる。
爬虫類館でニシキヘビを見ていたら小さい子を連れたお母さんが
「○○(たぶんペットの名前)をここに入れたら一口だね」
子供「・・・」じっとヘビを見てる。
「○○なら頭から丸のみだね」
子供「・・・」ヘビを見てる。
「あっという間に食べられちゃうね」
子供「・・・」
その後もお母さん、面白がって同じようなことを続けてたけど、子供がトラウマになったりしないのかなと(-_-;)
雨の日の動物園。モノレールまで別のもののように見える。いそっぷ橋から見下ろす不忍池は蓮の葉でうまっていた。
上野の町を歩いていると限りなく優しいことばかり思い出す。
現世は夢 夜の夢こそまこと
2017年8月12日 日常 コメント (3)
現世は夢 夜の夢こそまこと、とは江戸川乱歩の言葉だけど、夢の中の自分の方が生きてる自分なのではと感じることがある。
むしろエドガーアランポーの「この世の現実は、私には幻」の方に近いのかも。
テレビはDlifeのドラマくらいしかみていない。ネットのニュースも興味のあるもの以外は飛ばしてしまうので世間がわからない。
子供の頃から周期的に霞を食べて生きてるような時期が来るんだけど、霞を食べて生きてる時期の方が生きてるのかもと不思議になる。
夢の中ではよく料理を作っている。昔作ったものもあれば、想像もできないようなものもあるけど、どれも不思議なくらいリアル。
山の日という祝日がが出来たのを夢庵のメニューで知った。
1180(いいやま)メニューがあって山盛海老天丼が税抜き1180円。
注文した後にアプリを見てたら生ビールが99円、天丼100円引きとあったので生ビールを注文したついでに100円引きにしてもらった。
夢庵に入る前に、モバイルショップに立ち寄った。
お客さんがいなかったのでスマホを買い替えると通信料が安くなるか聞きにいったんだけど、Yモバイルとソフトバンクは仲間だけどいっしょじゃないんですといわれ、ついでにキャンペーンのくじをひいたらフテニャンのズキュン焼きそばが当たった。
大きくてすみませんと言われて持っていたのだけど、夢庵で注文を取りに来たお店の人に「なんですか、それ。なんか気になって」と聞かれたくらい大きかった。
夢で食べてる料理がリアルで、現実で食事してる店の名が夢庵。
霞を食べて生きてるようで、しっかりクーポンを使ってるところなんか客観的に見て現実的。そんなバランスでずっと来てる気がする。
近所の植え込みで季節おくれの紫陽花がひとつ咲いていた。
他はすでに時期を終えているのだけど、そういうのもいいなあと思って写真にとった。
むしろエドガーアランポーの「この世の現実は、私には幻」の方に近いのかも。
テレビはDlifeのドラマくらいしかみていない。ネットのニュースも興味のあるもの以外は飛ばしてしまうので世間がわからない。
子供の頃から周期的に霞を食べて生きてるような時期が来るんだけど、霞を食べて生きてる時期の方が生きてるのかもと不思議になる。
夢の中ではよく料理を作っている。昔作ったものもあれば、想像もできないようなものもあるけど、どれも不思議なくらいリアル。
山の日という祝日がが出来たのを夢庵のメニューで知った。
1180(いいやま)メニューがあって山盛海老天丼が税抜き1180円。
注文した後にアプリを見てたら生ビールが99円、天丼100円引きとあったので生ビールを注文したついでに100円引きにしてもらった。
夢庵に入る前に、モバイルショップに立ち寄った。
お客さんがいなかったのでスマホを買い替えると通信料が安くなるか聞きにいったんだけど、Yモバイルとソフトバンクは仲間だけどいっしょじゃないんですといわれ、ついでにキャンペーンのくじをひいたらフテニャンのズキュン焼きそばが当たった。
大きくてすみませんと言われて持っていたのだけど、夢庵で注文を取りに来たお店の人に「なんですか、それ。なんか気になって」と聞かれたくらい大きかった。
夢で食べてる料理がリアルで、現実で食事してる店の名が夢庵。
霞を食べて生きてるようで、しっかりクーポンを使ってるところなんか客観的に見て現実的。そんなバランスでずっと来てる気がする。
近所の植え込みで季節おくれの紫陽花がひとつ咲いていた。
他はすでに時期を終えているのだけど、そういうのもいいなあと思って写真にとった。
異人たちとの夏、もしくは惑星ソラリス
2017年8月6日 日常 コメント (2)
部屋に戻ると「どこへ行ってたの。お友だち待たせて」
台所でバタバタしながら母親がいう。
「お母さん。生きてたの?」
「なに寝ぼけたこと言ってるの。ご飯作ったからね。手が真っ黒じゃない、ちゃんと洗いなさい」
仕事の合間にご飯を作りに戻ってくるのが母の日課。料理があっという間で、いつも手抜きだと思う。
母親に手首を持ち上げられる。手があたたかい。
「お母さん、生きてたんだ」
「ばかなこと言ってないでお友だち待たせちゃだめよ。仕事に戻るからね」
ホッとして部屋に戻るとそのだがいた。
いつもひょうひょうとしてるそのだは数少ない友人。
「勝手にレコード聞いてたよ。おばさん仕事大変だね」
「そのだ...生きてたの」
「何、おかしなこと言ってんだよ」そのだが笑った。
冗談だったのか、冗談にしてはたちが悪すぎる。
「飯できてるっていうから、その前に銭湯でも行こうか」
「そういえばジェイソンいなかったよ」
「最近は勝手に出かけるようになったんだよ。拾ったばかりの頃は臆病で部屋から出られなかったのにね」
「いいことだよ」
そんな話をしながら蝉時雨の道を銭湯へ向かう。すっかり真夏。
「ここの湯、熱いんだけど、もう一つの銭湯より広いから好きなんだ」
「ほんとに熱い。入っていられない」
誰かの使っているシャンプーの甘い匂いが漂ってくる。
夕方の銭湯はお年寄りが多い。
見回すと近所のおじさんがいた。おじさんは半身が動かなくなって足を引きずってる。
自分では背中洗えないだろうからお風呂で会ったら背中を流してあげなさいって、いつも母親が言ってた。
どうしようかなと思いながら、ふと気が付く。
おじさんは首を吊って死んでしまったはず。
そのだも、母親も死んだはず、ジェイソンは20年以上前にいなくなった。
目が覚めて、いつの間にかいなくなってしまった人が多いことを知らされた気がしてぼんやりする。
セミの声もシャンプーの匂いもお湯の熱さもリアルだったのに夢は夢。
夢の中の方が現実的に感じて、もう一度目を閉じたら寝てしまった。
「寝すぎよ」母親に起こされる。
「これ夢だよね。お母さん死んだんだよね。。。ちょっと手を出して」
母親の手をとる。温かい。でも夢なんだよね。
「けいちゃんのお父さんがお風呂にいたよ」
「背中洗ってあげた」
「あいさつだけしかしなかった」
「恥ずかしがらずに洗ってあげないとだめよ」
「お母さん、仕事戻らなくていいの」
「ほんと急がないと」
でも、夢だよねって夢の中で思う。
何度か寝ては醒めて、不思議なくらい同じ夢の続きを見た。
胡蝶の夢のよう、どちらが現実かわからなくなる。
どちらか選ぶなら夢にはいったまま、一生目覚めなくてもいいかなと思ってしまう。
台所でバタバタしながら母親がいう。
「お母さん。生きてたの?」
「なに寝ぼけたこと言ってるの。ご飯作ったからね。手が真っ黒じゃない、ちゃんと洗いなさい」
仕事の合間にご飯を作りに戻ってくるのが母の日課。料理があっという間で、いつも手抜きだと思う。
母親に手首を持ち上げられる。手があたたかい。
「お母さん、生きてたんだ」
「ばかなこと言ってないでお友だち待たせちゃだめよ。仕事に戻るからね」
ホッとして部屋に戻るとそのだがいた。
いつもひょうひょうとしてるそのだは数少ない友人。
「勝手にレコード聞いてたよ。おばさん仕事大変だね」
「そのだ...生きてたの」
「何、おかしなこと言ってんだよ」そのだが笑った。
冗談だったのか、冗談にしてはたちが悪すぎる。
「飯できてるっていうから、その前に銭湯でも行こうか」
「そういえばジェイソンいなかったよ」
「最近は勝手に出かけるようになったんだよ。拾ったばかりの頃は臆病で部屋から出られなかったのにね」
「いいことだよ」
そんな話をしながら蝉時雨の道を銭湯へ向かう。すっかり真夏。
「ここの湯、熱いんだけど、もう一つの銭湯より広いから好きなんだ」
「ほんとに熱い。入っていられない」
誰かの使っているシャンプーの甘い匂いが漂ってくる。
夕方の銭湯はお年寄りが多い。
見回すと近所のおじさんがいた。おじさんは半身が動かなくなって足を引きずってる。
自分では背中洗えないだろうからお風呂で会ったら背中を流してあげなさいって、いつも母親が言ってた。
どうしようかなと思いながら、ふと気が付く。
おじさんは首を吊って死んでしまったはず。
そのだも、母親も死んだはず、ジェイソンは20年以上前にいなくなった。
目が覚めて、いつの間にかいなくなってしまった人が多いことを知らされた気がしてぼんやりする。
セミの声もシャンプーの匂いもお湯の熱さもリアルだったのに夢は夢。
夢の中の方が現実的に感じて、もう一度目を閉じたら寝てしまった。
「寝すぎよ」母親に起こされる。
「これ夢だよね。お母さん死んだんだよね。。。ちょっと手を出して」
母親の手をとる。温かい。でも夢なんだよね。
「けいちゃんのお父さんがお風呂にいたよ」
「背中洗ってあげた」
「あいさつだけしかしなかった」
「恥ずかしがらずに洗ってあげないとだめよ」
「お母さん、仕事戻らなくていいの」
「ほんと急がないと」
でも、夢だよねって夢の中で思う。
何度か寝ては醒めて、不思議なくらい同じ夢の続きを見た。
胡蝶の夢のよう、どちらが現実かわからなくなる。
どちらか選ぶなら夢にはいったまま、一生目覚めなくてもいいかなと思ってしまう。
月末期限のスパのチケットを購入していたので、小雨の中お湯につかりに行った。ビルの7階にある露天風呂で、ここから隅田川の花火大会のてっぺんくらい見えるかもと思っていたら豪雨になり、花火も中止だなとのんびり。(中止にならなかった)
露天に大粒の雨がどんどん降ってきて頭に手拭いを乗せながら両手の掌で雨粒を受け止めてると掌がマッサージされてるよう。
こんな時に露天に入ってる人は自分だけなので、山下達郎が書いたシュガーベイブ「雨は手のひらにいっぱい」を歌っていたら、重いままだった気持ちが溶けていく。
疲れて仮眠室で2時間くらい横になり、雨が小降りになった頃合いを見てスパをでた。
部屋に戻ってネットサーフィンをしていた。
ネットサーフィン履歴のメモ。
「下町育ち」の歌詞に出てきた「左褄」とは何かを調べる
「下町育ち」の関連動画表示にあった市丸「十三夜」を聴く
「十三夜」のオリジナル「小笠原美都子」とヒットさせた「榎本美佐江」で聴く
「榎本美佐江」で調べて「金田正一」で検索
「十三夜」の作者を調べて作詞の「石松秋二」がソ連軍により殺害されたと知る
「ソ連対日参戦」のことを調べる
「十三夜」は「樋口一葉」の小説からのものと知る
「青空文庫」で「十三夜」を読む
「十三夜」に描かれた場所を現在の上野の地図で調べる
「十三夜」の時代は結婚は身分が同じじゃないとできなかったと知って昔の法律を調べる
「離婚」が良くないを思われるようになったのはキリスト教の影響と知る
「江戸」以前のデータを調べる
気が付くと延々と続く。。。
・・・時間はあっという間にすぎる
露天に大粒の雨がどんどん降ってきて頭に手拭いを乗せながら両手の掌で雨粒を受け止めてると掌がマッサージされてるよう。
こんな時に露天に入ってる人は自分だけなので、山下達郎が書いたシュガーベイブ「雨は手のひらにいっぱい」を歌っていたら、重いままだった気持ちが溶けていく。
疲れて仮眠室で2時間くらい横になり、雨が小降りになった頃合いを見てスパをでた。
部屋に戻ってネットサーフィンをしていた。
ネットサーフィン履歴のメモ。
「下町育ち」の歌詞に出てきた「左褄」とは何かを調べる
「下町育ち」の関連動画表示にあった市丸「十三夜」を聴く
「十三夜」のオリジナル「小笠原美都子」とヒットさせた「榎本美佐江」で聴く
「榎本美佐江」で調べて「金田正一」で検索
「十三夜」の作者を調べて作詞の「石松秋二」がソ連軍により殺害されたと知る
「ソ連対日参戦」のことを調べる
「十三夜」は「樋口一葉」の小説からのものと知る
「青空文庫」で「十三夜」を読む
「十三夜」に描かれた場所を現在の上野の地図で調べる
「十三夜」の時代は結婚は身分が同じじゃないとできなかったと知って昔の法律を調べる
「離婚」が良くないを思われるようになったのはキリスト教の影響と知る
「江戸」以前のデータを調べる
気が付くと延々と続く。。。
・・・時間はあっという間にすぎる
アガパンサス 駅から始まるさんぽ道
2017年7月11日 日常
東京メトロでメトロの駅の近くのスポットを回るスタンプラリー「駅から始まるさんぽ道」。
去年から始まってスタンプを貯めるとプレゼントが当たるんだけど去年頑張ってコンプしたのに外れて残念賞すらなかったので、今年は近場や行きたい場所の時だけ参加でプレゼント応募は捨てて楽しんでる。
沿線のマニアックな場所を周るので、こんなところにこんな店やスポットがあったのかと思うことしきり。
今月は茅場町だったのだけど、この前、指定された神社に行ったらスタンプが無くて神主さん?に聞いても「終わり」と一言。17時まで置いてあるって書いてあるけどと聞こうとしたけどキッとにらまれて聞ける雰囲気でなかったんで、今月は止めようと思っていた。
今日、有楽町に行ったので帰りにリベンジしようと思ったけどチラシがないとチェックする場所がわからないので茅場町の駅へ。
駅員さんに聞いたら、その改札にはチラシが無かったけど他の改札にあるのでと駅の反対側までの切符を渡された。
すごく丁寧な駅員さんで、そちらの改札に向かって歩いていたら、追いかけてきてくれてチラシがありましたと持ってきてくれた。
親切にされるとやさしい気持ちになってくる。
不機嫌そうな神主さんのせいで、今回はさんぽ道止めようと思ったけど、そのおかげで、やさしい気持ちになれたのかもと思うと、不機嫌そうな神主さんで良かったのかなと。
塞翁が馬ということわざがあるけど、物事は上がったり下がったりしながらつながっていくものだと思う。
地下の駅を上ると夏の日差し、道路沿いに、最近やっと名前が判明したアガパンサスが揺れていた。
茅場町の駅員さん。親切にしてくれた人リストに登録
去年から始まってスタンプを貯めるとプレゼントが当たるんだけど去年頑張ってコンプしたのに外れて残念賞すらなかったので、今年は近場や行きたい場所の時だけ参加でプレゼント応募は捨てて楽しんでる。
沿線のマニアックな場所を周るので、こんなところにこんな店やスポットがあったのかと思うことしきり。
今月は茅場町だったのだけど、この前、指定された神社に行ったらスタンプが無くて神主さん?に聞いても「終わり」と一言。17時まで置いてあるって書いてあるけどと聞こうとしたけどキッとにらまれて聞ける雰囲気でなかったんで、今月は止めようと思っていた。
今日、有楽町に行ったので帰りにリベンジしようと思ったけどチラシがないとチェックする場所がわからないので茅場町の駅へ。
駅員さんに聞いたら、その改札にはチラシが無かったけど他の改札にあるのでと駅の反対側までの切符を渡された。
すごく丁寧な駅員さんで、そちらの改札に向かって歩いていたら、追いかけてきてくれてチラシがありましたと持ってきてくれた。
親切にされるとやさしい気持ちになってくる。
不機嫌そうな神主さんのせいで、今回はさんぽ道止めようと思ったけど、そのおかげで、やさしい気持ちになれたのかもと思うと、不機嫌そうな神主さんで良かったのかなと。
塞翁が馬ということわざがあるけど、物事は上がったり下がったりしながらつながっていくものだと思う。
地下の駅を上ると夏の日差し、道路沿いに、最近やっと名前が判明したアガパンサスが揺れていた。
茅場町の駅員さん。親切にしてくれた人リストに登録