暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます
いつの間にか暑中見舞いを出す人もかわす人もいなくなったのでブログで暑中見舞い。

とても親しかった人たちが生まれる前の世界に行ってしまったというと淋しいけど、その定めは避けられないし、あるからいいのかもと思う。
密に付き合う人がいなくなって、いろいろな人と広く浅く付き合う。

熱中症で倒れてないだろうか、職場で嫌な思いしていないだろうか、ちゃんと学校に行けているだろうか、何かにつけて心配していた人たちが今はいない。その分気持ちがゆったりしてる。
辛いことはいつまでも続かないから、過ぎた日を思うことが少しずつ穏やかになるように願っている。
大切なものがなければ失う怖さもない、そう思うと身体が軽くなって夏空に吸い込まれていきそう。

幸せなんて言葉もあるが人それぞれに秤が違うというのは、さだまさしの曲「HAPPY BIRTHDAY」の一節。

みんなが考えているよりずっとたくさんの幸福が世の中にはあるのに、たいていの人はそれを見つけないのです。
メーテルリンク「青い鳥」の中の言葉。

7月になると緑色のクリームソーダが飲みたくなる。
ファーストキッチンのクリームソーダ。温かいカフェラテと一緒に頼んで、クリームソーダの氷を口に入れて温かいカフェラテを飲むと口の中で氷が溶けていく。その感じが気に入ってる。

閉館間際の水族館では、ほとんどのペンギンは泳ぐのを止めて寝る準備。
オットセイは岩の上ですでにおやすみ。

気分転換に行く露天風呂で汗をかいて火照った体のまま、併設のレストランで冷たいそばを食べる。わさびを効かした汁は鼻につんとくる。

のんびり歩く道すがら咲き誇っている花々の写真をパチパチ。
そんな普通にありきたりの時間に季節を思う。いいなあと思う。

上野ダンディに7時過ぎに行き露天でゆっくり。
外人さんが増えた。
横になって軽く布団をかけてのんびり、大の字になってふとんから手がはみだす。
なんとも幸せな時間。
些細なことで自信が戻ってくる。
捨てたもんじゃないね。ありがとう。

こんな時、こんな形。わからないものだね。
あれから酒井法子「蝶々」リピート

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