ディナー・ウィズ・ガーシュイン
2017年11月9日 音楽
ドナ・サマー、87年のヒット曲。アメリカじゃトップ40入りしなかったけどイギリスでは13位まで上がった。作者は「ピアノ・イン・ザ・ダーク」のブレンダ・ラッセル。
ガーシュインと夕食がしたい。
レンブラントのスケッチしているところを見たい。
キュリー夫人と理論をかわしたい。
アメリア・エアハートと空を飛びたい。
低い旋律で繰り返されるメロディに乗った楽しい歌詞。
最近、ラックから引っ張り出して聴くことが多いのは不思議な夢のせい。
図書館に行く途中で公園を歩いていたらオルガンの軽やかな音が流れてきたので耳を澄ませて聞いていたら通りすがりの青年に
「あれは学生が弾いているんですよ。近々洋行するという話です」と話しかけられた。
その人も同じ図書館に行くと言うので道すがら話を聞いていた。音だけ聞いて誰が弾いているのかわかるなんて同じ書生さんなのかなと感心した。
図書館は午後のやさしい日差し。書生さんらしき人たちでにぎわっていた。
楽しそうな二人連れの女性が机の上のインクをこぼしてしまっていた。
「あの人は、最近雑誌に小説が掲載された才女です。妹さんも似ているのでどちらか見分けがつきません」
滝廉太郎の弾いているピアノの音、どんな音なんだろう。
樋口一葉は自分のお店に買い物に来る子供たちを観察して小説のネタにしていた。観察している一葉を見てみたい。
20世紀の終わりの日本に行って上野書籍館で時間を過ごしてみたい。
未来に憧れて過去に思いを馳せる。
今、自分の生きてる時代があって、同じ時代に生きてる人たちは、みなやがては消えていく、会うこともすれ違うこともない人たちのことを思う。
ここ数日、尾崎翠の小説にはまって蘚を育てはじめたり、古い家の夢にとららわれてしまった男の話、内田善美の「星の時計のLiddell」を読み返したりしたせいで夢に出てきてしまったのかな。
こんなの夢はいいなあと楽しくなった。
ガーシュインと夕食がしたい。
レンブラントのスケッチしているところを見たい。
キュリー夫人と理論をかわしたい。
アメリア・エアハートと空を飛びたい。
低い旋律で繰り返されるメロディに乗った楽しい歌詞。
最近、ラックから引っ張り出して聴くことが多いのは不思議な夢のせい。
図書館に行く途中で公園を歩いていたらオルガンの軽やかな音が流れてきたので耳を澄ませて聞いていたら通りすがりの青年に
「あれは学生が弾いているんですよ。近々洋行するという話です」と話しかけられた。
その人も同じ図書館に行くと言うので道すがら話を聞いていた。音だけ聞いて誰が弾いているのかわかるなんて同じ書生さんなのかなと感心した。
図書館は午後のやさしい日差し。書生さんらしき人たちでにぎわっていた。
楽しそうな二人連れの女性が机の上のインクをこぼしてしまっていた。
「あの人は、最近雑誌に小説が掲載された才女です。妹さんも似ているのでどちらか見分けがつきません」
滝廉太郎の弾いているピアノの音、どんな音なんだろう。
樋口一葉は自分のお店に買い物に来る子供たちを観察して小説のネタにしていた。観察している一葉を見てみたい。
20世紀の終わりの日本に行って上野書籍館で時間を過ごしてみたい。
未来に憧れて過去に思いを馳せる。
今、自分の生きてる時代があって、同じ時代に生きてる人たちは、みなやがては消えていく、会うこともすれ違うこともない人たちのことを思う。
ここ数日、尾崎翠の小説にはまって蘚を育てはじめたり、古い家の夢にとららわれてしまった男の話、内田善美の「星の時計のLiddell」を読み返したりしたせいで夢に出てきてしまったのかな。
こんなの夢はいいなあと楽しくなった。
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