サークルK・サンクス
2017年9月26日 日常
サークルK・サンクスのサイトで「お菓子が当たる!キャンペーン」をやっていてポイントで応募したら「不二家 ミルキー 安納芋」が当たった。
ミルキー久しぶり、調理パンでも買うついでにと近所のサンクスへ行ったら、ミルキーは置いてなかった。
近所にたくさんサークルK・サンクスがあったけど4店くらいファミマになってしまったので、残ったサークルK・サンクスを周った。
まわってみて気が付いたけど閉店する旨の貼り紙があったり、貼り紙はなくても商品が少なくて空の棚が多い店が3店もあった。
どのお店も店員さんが外国の人で、中国系、インド系、アラブ系といろいろ。
比較的大きな店でも見つからないのでレジのアラブ系の店員さんに聞こうとしたら陰から日本人の店員さんがでてきた。近所のコンビニで日本人の人って珍しい。
名札に店長とあったので「ミルキーの安納芋ありますか」と尋ねると、「ミルキー・・・ミルキーはママの味・・ミルキーは・・・」と小さい声で繰り返し歌うようにつぶやきながら棚の周りを探してくれたけど、こちらが無いですねというまで探し続けてくれそうだったのでお礼を言うと、隣のファミマにあるかもと教えてくれた。
うつろな感じで「ミルキーは~」とつぶやいてるのを見て、コンビニの店長さん、大変なんだろうなあと同情してしまった。
結局、ミルキーは5店目に置いてあった。ここの店員さんはアラブ系。ミルキーをクーポンでスキャンして他に買ったものをサッサと詰めていた。
外国の店員さんの中には言葉もよく通じない人もいるけど、日本で頑張っているんだなあと思う。色々な人種がいるっていいなあと思う。
そんなことを考えてたら、ファミマの店員さんに道で声をかけられた。
「おひさしぶりです。最近、お見えにならないから」
「ときどき行ってますが、いらっしゃらないからお辞めになったのかと思っていました。知ってる人いなくなったから、何となく足が遠のいて」
「今、日本人はわたしだけなんですよ」
「いつも親切な韓国の人も顔を見ないけど、辞めたんですか」
「あぁ髪の毛の」
「そう、髪の毛の」
「急にふさふさになった人でしょ。♨さんです」
「そう♨さん。髪の毛見ちゃいけない気がしてちょっと気にしてました」
「彼は月曜だけになったんですよ。辞めたいみたいだけどなかなか人が定着しなくて、まだ30代くらいだろうけど、突然髪の毛が増えっちゃってね」
「髪の毛が無いのも似合っていたのにね」
他人の髪の毛のことで立ち話って、なんかいいなあと思った。
部屋に戻って、何年振りかのミルキーを食べながら、もうすぐ無くなってしまうサークルK・サンクスを思い出すときに「ミルキーはママの味~」っていう歌が鎮魂歌みたいに浮かぶのかなと思った。
不二家というとパラソルチョコとか、不二家歌謡ベストテンのロイ・ジャームスとか、むかし銀座にあったペコちゃんのネオンとかいろいろ思い出す。
ペコちゃん、いつ無くなったんだろう。今見ると「ブレードランナー」みたい。電飾というほうがぴったりくる。
追記
ミルキーはママの味って歌ってたお店はファミマになっていた (2017年10月)
ミルキー久しぶり、調理パンでも買うついでにと近所のサンクスへ行ったら、ミルキーは置いてなかった。
近所にたくさんサークルK・サンクスがあったけど4店くらいファミマになってしまったので、残ったサークルK・サンクスを周った。
まわってみて気が付いたけど閉店する旨の貼り紙があったり、貼り紙はなくても商品が少なくて空の棚が多い店が3店もあった。
どのお店も店員さんが外国の人で、中国系、インド系、アラブ系といろいろ。
比較的大きな店でも見つからないのでレジのアラブ系の店員さんに聞こうとしたら陰から日本人の店員さんがでてきた。近所のコンビニで日本人の人って珍しい。
名札に店長とあったので「ミルキーの安納芋ありますか」と尋ねると、「ミルキー・・・ミルキーはママの味・・ミルキーは・・・」と小さい声で繰り返し歌うようにつぶやきながら棚の周りを探してくれたけど、こちらが無いですねというまで探し続けてくれそうだったのでお礼を言うと、隣のファミマにあるかもと教えてくれた。
うつろな感じで「ミルキーは~」とつぶやいてるのを見て、コンビニの店長さん、大変なんだろうなあと同情してしまった。
結局、ミルキーは5店目に置いてあった。ここの店員さんはアラブ系。ミルキーをクーポンでスキャンして他に買ったものをサッサと詰めていた。
外国の店員さんの中には言葉もよく通じない人もいるけど、日本で頑張っているんだなあと思う。色々な人種がいるっていいなあと思う。
そんなことを考えてたら、ファミマの店員さんに道で声をかけられた。
「おひさしぶりです。最近、お見えにならないから」
「ときどき行ってますが、いらっしゃらないからお辞めになったのかと思っていました。知ってる人いなくなったから、何となく足が遠のいて」
「今、日本人はわたしだけなんですよ」
「いつも親切な韓国の人も顔を見ないけど、辞めたんですか」
「あぁ髪の毛の」
「そう、髪の毛の」
「急にふさふさになった人でしょ。♨さんです」
「そう♨さん。髪の毛見ちゃいけない気がしてちょっと気にしてました」
「彼は月曜だけになったんですよ。辞めたいみたいだけどなかなか人が定着しなくて、まだ30代くらいだろうけど、突然髪の毛が増えっちゃってね」
「髪の毛が無いのも似合っていたのにね」
他人の髪の毛のことで立ち話って、なんかいいなあと思った。
部屋に戻って、何年振りかのミルキーを食べながら、もうすぐ無くなってしまうサークルK・サンクスを思い出すときに「ミルキーはママの味~」っていう歌が鎮魂歌みたいに浮かぶのかなと思った。
不二家というとパラソルチョコとか、不二家歌謡ベストテンのロイ・ジャームスとか、むかし銀座にあったペコちゃんのネオンとかいろいろ思い出す。
ペコちゃん、いつ無くなったんだろう。今見ると「ブレードランナー」みたい。電飾というほうがぴったりくる。
追記
ミルキーはママの味って歌ってたお店はファミマになっていた (2017年10月)
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