牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件
2017年9月24日 映画
早逝した台湾の映画監督エドワード・ヤンの「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」。
長時間に加えて日本での配給元が倒産したりして幻の傑作とか伝説の映画とか言われていたけど、やっと見ることが出来た。
今年の3月に日本で25年ぶりに4Kレストア・デジタルリマスター版が236分という長さで公開されたけど、いつの間にか見はぐっていたら、ほとんど上映が終わっていて、24日に1日だけぴあフィルムフェスティバルの一環として京橋のフィルムセンターで上映された。
「その映画の長さには必然があり闘いがある 映画の闘い 闘いの映画」という、ぴあフィルムフェスティバルのコピーにあるけど、ホウ・シャオシェンの「悲情城市」と二本立て。こちらも160分の長編なので合計で7時間弱。
「悲情城市」は最初に上映されたときに見て、当時感動したので、もう一度見てもいいかなと。
期待していた「牯嶺街」は期待通りであったけど、感動するまでは至らなかった。さすがに映像に魅せられはしたけど、ひとりの少女を取り合いで広がっていく話と言えなくもなくリピはないと思う。
一番うならされたのは影の大親分。名前はハニー。かわいい顔に加えて着ている服がセーラー服にパンタロン。こんな姿で出てこられたら名作というよりカルト作と呼びたくなる。桜蘭学園のハニー先輩とは別の意味でインパクト大。
それでも見たかった映画を見ることができたのはうれしい。
2本とも長さを感じさせなかった(まわりでいびきがきこえてはいたけど)
「悲情城市」には若い日のトニー・レオン、「牯嶺街」には少年時代のチャン・チェン。なんとなく「ブエノスアイレス」をまた見たくなった。
長時間に加えて日本での配給元が倒産したりして幻の傑作とか伝説の映画とか言われていたけど、やっと見ることが出来た。
今年の3月に日本で25年ぶりに4Kレストア・デジタルリマスター版が236分という長さで公開されたけど、いつの間にか見はぐっていたら、ほとんど上映が終わっていて、24日に1日だけぴあフィルムフェスティバルの一環として京橋のフィルムセンターで上映された。
「その映画の長さには必然があり闘いがある 映画の闘い 闘いの映画」という、ぴあフィルムフェスティバルのコピーにあるけど、ホウ・シャオシェンの「悲情城市」と二本立て。こちらも160分の長編なので合計で7時間弱。
「悲情城市」は最初に上映されたときに見て、当時感動したので、もう一度見てもいいかなと。
期待していた「牯嶺街」は期待通りであったけど、感動するまでは至らなかった。さすがに映像に魅せられはしたけど、ひとりの少女を取り合いで広がっていく話と言えなくもなくリピはないと思う。
一番うならされたのは影の大親分。名前はハニー。かわいい顔に加えて着ている服がセーラー服にパンタロン。こんな姿で出てこられたら名作というよりカルト作と呼びたくなる。桜蘭学園のハニー先輩とは別の意味でインパクト大。
それでも見たかった映画を見ることができたのはうれしい。
2本とも長さを感じさせなかった(まわりでいびきがきこえてはいたけど)
「悲情城市」には若い日のトニー・レオン、「牯嶺街」には少年時代のチャン・チェン。なんとなく「ブエノスアイレス」をまた見たくなった。
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