Drops Of Jupiter
2017年2月1日 音楽
最近、脳内リピート中なのが、2001年にビルボードの5位まであがったTrainのDrops Of Jupiter。
グラミーのBest Rock Songも受賞してる。
リードシンガーのPatrick Monahanが、母親を長年の闘病の末に亡くした数年後に
「母が髪の毛に木星を散りばめて惑星を泳いで会いに来た」夢を見たことにインスパイアされて作った曲だという。とてもきれいな歌詞なので対訳を残しておくことにした。
Drops Of Jupiter
髪に木星のしずくをつけたままで彼女が空気の中に戻ってきた
夏のようなしぐさで 雨のように歩く彼女に
変わらないといけないということを 思いださせてくれる
月から帰ってきた彼女は春のように耳を傾け
6月のようにやさしく語ってくれる
教えて 太陽を超えて行ったの?
天の川まで行って光がぼやけていくのが見えたの?
天国は本当にあったの?
教えて 流れ星から落ちたりしなかった?
ずっと残ってしまうと思っていたキズはまだ痛むの?
ひとりで旅して 僕がいなくて淋しくなかった?
彼女は星座をたどりながら 心の休暇から戻って来た
タエボーをしながら モーツアルトを聞く彼女
成長しないといけないんだって思いださせてくれる
僕があまりにも臆病で情けない人間だと思われているじゃないか
飛ぶのが怖くて着陸することもできないのではって心配してるんじゃないかって
教えて 風にさらわれていったの?
明るい光と踊ったあとに、また天の川に戻ったの?
教えて 金星はすてきだった?
それが望んでたすべてだった?
その間、僕がいなくて淋しくなかった?
愛、プライド、フライドチキンのない世界を想像できる?
間違っている時でも、親友はいつも味方だって知ってる?
踊りに行くこともない凍り付いたような恋愛や長距離電話のことを想像することできる?
今までに飲んだ中で最高の豆乳ラテ、そして僕のこと
そんなことのすべてを想像できる?
教えて 風にさらわれていったの?
明るい光と踊ったあとに、また天の川に戻ったの?
教えて 太陽を超えて旅してきたの?
天の川まで行って光がぼやけていくのが見えたの?
天国は本当にあったの?
教えて 流れ星から落ちたりしなかった?
ずっと残ってしまうと思っていたキズはまだ痛む?
その間、僕がいなくて淋しくなかった?
今も一人ぼっちで旅しているの?
2ch掲示板(天文・気象)の書き込みより はやぶさ突入の前日だった
センチメンタルな奴が多いな。
帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。
帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角度で大気圏に再突入する。
帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な軌跡を描く紅蓮の火の玉となり、 轟音とともにダイオードひとつ残さず燃え尽きる。
燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、天空を駆け廻る。
空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶となり雪片となる。
雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
だから。
ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、
それが「はやぶさ」だ。
グラミーのBest Rock Songも受賞してる。
リードシンガーのPatrick Monahanが、母親を長年の闘病の末に亡くした数年後に
「母が髪の毛に木星を散りばめて惑星を泳いで会いに来た」夢を見たことにインスパイアされて作った曲だという。とてもきれいな歌詞なので対訳を残しておくことにした。
Drops Of Jupiter
髪に木星のしずくをつけたままで彼女が空気の中に戻ってきた
夏のようなしぐさで 雨のように歩く彼女に
変わらないといけないということを 思いださせてくれる
月から帰ってきた彼女は春のように耳を傾け
6月のようにやさしく語ってくれる
教えて 太陽を超えて行ったの?
天の川まで行って光がぼやけていくのが見えたの?
天国は本当にあったの?
教えて 流れ星から落ちたりしなかった?
ずっと残ってしまうと思っていたキズはまだ痛むの?
ひとりで旅して 僕がいなくて淋しくなかった?
彼女は星座をたどりながら 心の休暇から戻って来た
タエボーをしながら モーツアルトを聞く彼女
成長しないといけないんだって思いださせてくれる
僕があまりにも臆病で情けない人間だと思われているじゃないか
飛ぶのが怖くて着陸することもできないのではって心配してるんじゃないかって
教えて 風にさらわれていったの?
明るい光と踊ったあとに、また天の川に戻ったの?
教えて 金星はすてきだった?
それが望んでたすべてだった?
その間、僕がいなくて淋しくなかった?
愛、プライド、フライドチキンのない世界を想像できる?
間違っている時でも、親友はいつも味方だって知ってる?
踊りに行くこともない凍り付いたような恋愛や長距離電話のことを想像することできる?
今までに飲んだ中で最高の豆乳ラテ、そして僕のこと
そんなことのすべてを想像できる?
教えて 風にさらわれていったの?
明るい光と踊ったあとに、また天の川に戻ったの?
教えて 太陽を超えて旅してきたの?
天の川まで行って光がぼやけていくのが見えたの?
天国は本当にあったの?
教えて 流れ星から落ちたりしなかった?
ずっと残ってしまうと思っていたキズはまだ痛む?
その間、僕がいなくて淋しくなかった?
今も一人ぼっちで旅しているの?
2ch掲示板(天文・気象)の書き込みより はやぶさ突入の前日だった
センチメンタルな奴が多いな。
帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。
帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角度で大気圏に再突入する。
帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な軌跡を描く紅蓮の火の玉となり、 轟音とともにダイオードひとつ残さず燃え尽きる。
燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、天空を駆け廻る。
空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶となり雪片となる。
雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
だから。
ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、
それが「はやぶさ」だ。
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