黒石よされ写真コンテスト 内定取り消し写真の遺族が写真と氏名公表
2016年10月18日 時事ニュース
8月の黒石よされ写真コンテストで、最高賞の黒石市長賞を内定後、作品に写った津軽手踊りを舞う少女が自殺した浪岡中学校2年の女子生徒と分かり、内部から「波風を立てない方がいい」など異論が出て再協議したニュースの後に、遺族が写真、氏名公表した。
8月に浪岡中学校の女子生徒(13)が、2学期の始業式翌日にJR奥羽線に飛び込み自殺し、生徒が校内の複数の生徒からいじめを受けていたとスマホのメモアプリに残され、いじめた生徒の実名も書かれていた。
自殺後に掲示板で誰がいじめたのかの憶測が飛んで、無関係らしい人の名前までさらされていた。
そんなことを考慮しての受賞の内定取り消しだったのかもしれないけれど、今回、公表したことで事件を風化させたくない遺族の方の思いが伝わってくる。
写真と氏名を公表した理由を、「いじめをなくしたいという訴えの力になると信じている」と父親は語っている。
写真がやさしく愛くるしい分悲しさがつのってくる。
8月に浪岡中学校の女子生徒(13)が、2学期の始業式翌日にJR奥羽線に飛び込み自殺し、生徒が校内の複数の生徒からいじめを受けていたとスマホのメモアプリに残され、いじめた生徒の実名も書かれていた。
自殺後に掲示板で誰がいじめたのかの憶測が飛んで、無関係らしい人の名前までさらされていた。
そんなことを考慮しての受賞の内定取り消しだったのかもしれないけれど、今回、公表したことで事件を風化させたくない遺族の方の思いが伝わってくる。
写真と氏名を公表した理由を、「いじめをなくしたいという訴えの力になると信じている」と父親は語っている。
写真がやさしく愛くるしい分悲しさがつのってくる。
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