4度目の「ノルウェイの森」
2015年5月14日 読書
何度も読み返したくなる本に出会えると幸せだけど、そうでもない思った本を何度か読み返したことがある。
村上春樹の本は大方が好きなんだけれど「ノルウェイの森」の面白さがいまいち分からない。
最初に読んだのは流行っていたころ。次は村上春樹ファンの人と話していて「ノルウェイの森」がいまいちと言ったら、ちゃんと読み返してくださいと言われ読み返し、3度目も似たようなもので深く読めば村上春樹のすごさがわかると言われて読み直し。
読みやすいけど読み終えて何も残らない。
新潮社が「村上さんのこころ」というサイトをやっていて村上春樹が読者の質問に応えてくれていた。
「僕はあの本のほとんどをローマで書いたのですが、僕の記憶の中ではローマの街は光り輝いています。そういう輝きはたぶんあの小説の中に反映されているはずだと僕は感じています。もしよかったら、もう一度読み返してみてくれますか?」とあった。
ローマの街を思いながら「ノルウェイの森」を再読。買っては手放してで購入するのは4度目。
じっくり読み返したけど、やっぱり合わない(><;)。
主人公の友人で最初に自殺するキズキ君が希薄で魅力がないから、その人を好きな直子にも感情移入できない。
5度目はないと思う。
村上春樹の本は大方が好きなんだけれど「ノルウェイの森」の面白さがいまいち分からない。
最初に読んだのは流行っていたころ。次は村上春樹ファンの人と話していて「ノルウェイの森」がいまいちと言ったら、ちゃんと読み返してくださいと言われ読み返し、3度目も似たようなもので深く読めば村上春樹のすごさがわかると言われて読み直し。
読みやすいけど読み終えて何も残らない。
新潮社が「村上さんのこころ」というサイトをやっていて村上春樹が読者の質問に応えてくれていた。
「僕はあの本のほとんどをローマで書いたのですが、僕の記憶の中ではローマの街は光り輝いています。そういう輝きはたぶんあの小説の中に反映されているはずだと僕は感じています。もしよかったら、もう一度読み返してみてくれますか?」とあった。
ローマの街を思いながら「ノルウェイの森」を再読。買っては手放してで購入するのは4度目。
じっくり読み返したけど、やっぱり合わない(><;)。
主人公の友人で最初に自殺するキズキ君が希薄で魅力がないから、その人を好きな直子にも感情移入できない。
5度目はないと思う。
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