周辺で6人死亡、遺産8億円=千佐子容疑者
周辺で6人死亡、遺産8億円=千佐子容疑者
周辺で6人死亡、遺産8億円=千佐子容疑者
昨年12月、京都府向日市の民家で、住民の無職、筧勇夫さん=当時(75)=が死亡しているのが見つかり、遺体から青酸カリとみられる毒物が検出されたとして、京都府警は19 日朝、殺人の疑いで、同居していた妻で無職、千佐子容疑者(67)を逮捕した。千佐子容疑者はこれまでに4回にわたり結婚と死別を繰り返していた。府警は向日町署に捜査本部を設置し、殺害の詳しい経緯を調べる。

千佐子容疑者は結婚相談所や知人を通じて知り合ったという高齢男性と3度の再婚や交際を繰り返した。捜査関係者によると、結婚、交際した男性のほとんどが死亡している。

取調べで
ーあなたの周辺では他にも数人が亡くなっている
「真実は一つしかない。私は人生を楽しく生きたい。人を殺して子供に迷惑かけるほどぼけていない」
と答えている。

人生を楽しく生きるために、ぼける前にやることはやらないとと、なんか説得力がある。
11月に結婚して保険金をかけて12月に殺されてというは早急すぎる。
いままで事件にならなかったと言うことは、世の中には表に出てこないことが多いんだろうな。

日本のお年よりの世界と比べてもお金持ちが多い。
数年前の調査だと亡くなるときに残す財産は平均で2600万円。政府が老後の不安を煽り立てすぎて多くの人が貯蓄に走る。
刑事さんが「振り込み詐欺でニュースになるのは実際よりかなり少ない。次から次へとだまされるから防ぎようが無い」と言っていた。
まるで調理場に置かれるゴキブリホイホイ並みにお年寄りがひっかかる。

お年寄りだけではないけれど、恋愛、結婚をエサに、いとも簡単にホイホイにつかまってしまう人が多いのは何でだろう。
木嶋佳苗のような人は別として、財産目当てか自分のことを好いているかどうかくらいわかりそうなものだけど?
打算と妥協がからんでくるのかもしれないけど。。。

以前、お金を使わず溜め込んでいる友人が
「将来のやりたいこととかないんですか?」と聞かれて「結婚したい」と答えていた。
「恋愛が先じゃないの。どんな人が好きなんですか」と再度聞かれ、
「美人でスタイルが良くて頭がいいひと」と答えて、
「恋人いない暦が年齢なのは無理ない」と言われていた。
人は頭で考えて好きになる訳じゃないだろうにと、さすがに何も言えなくなった。

加害者の生き様は興味深いけど、被害者たちの生きていた人生はステレオタイプに見えて興味がわかない。

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