現実から逃避…昼夜逆転、ネット依存深刻化
2013年10月14日 時事ニュース
厚生労働省の研究班は昨年10月から今年3月にかけて無作為抽出した全国の中高生14万人を調査。回答を得た98000人のうち8.1%がネット依存が強く疑われることが判明、ネット依存の生徒は51万8千人に上ると推計した。
2008年に成人を対象にした調査では271万人にネット依存の傾向があると推計されていた。
止めたいのに止められない人は、まだいいのかもしれない。
止めたくない人はどうなんだろう。
眠り続けている女性の話がニュースに載っていた。
現実が辛いことばかりで眠っている夢の中だと幸せなのだという。その後、女性は眠ったまま起きなくなってしまった。
寝たままで栄養を送られて夢の中で生きている彼女が、もしも目が覚めたとしたら、チューブにつながれた自分に気づきどう思うのだろう。
スタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」は、死んだはずの妻が生きて自分のそばにやってくる世界が待っていた。
大島弓子の「金髪の草原」は、病弱で医者に通い続けて年をとった老人がボケてしまって病気になる前の生き生きと生きていた世界に戻ってしまっている。
現実逃避という言葉があるけど現実を拒否して仮想空間や夢の中の世界で住んでいる方が幸せな人を現実に戻させることは正しいのだろうか。
依存症271万という数字にホッとする自分がいる。
2008年に成人を対象にした調査では271万人にネット依存の傾向があると推計されていた。
止めたいのに止められない人は、まだいいのかもしれない。
止めたくない人はどうなんだろう。
眠り続けている女性の話がニュースに載っていた。
現実が辛いことばかりで眠っている夢の中だと幸せなのだという。その後、女性は眠ったまま起きなくなってしまった。
寝たままで栄養を送られて夢の中で生きている彼女が、もしも目が覚めたとしたら、チューブにつながれた自分に気づきどう思うのだろう。
スタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」は、死んだはずの妻が生きて自分のそばにやってくる世界が待っていた。
大島弓子の「金髪の草原」は、病弱で医者に通い続けて年をとった老人がボケてしまって病気になる前の生き生きと生きていた世界に戻ってしまっている。
現実逃避という言葉があるけど現実を拒否して仮想空間や夢の中の世界で住んでいる方が幸せな人を現実に戻させることは正しいのだろうか。
依存症271万という数字にホッとする自分がいる。
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