福島原発周辺、汚染拡大

福島第1,3号機周辺、地中の汚染範囲拡大

２日、福島第１原発の３号機海側にある観測用井戸の水で、放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が検出限界値を超え１リットル当たり１８０ベクレル検出されたと発表。地中の汚染範囲がこれまでの２号機周辺から、南側の３号機周辺にまで拡大している可能性があるとの見解を示した。


汚染水から新たに９億５千万ベクレル検出　福島第１原発の海側立て坑

１日、福島第１原発２号機海側のトレンチ（地下道）につながる立て坑で、たまっていた水から新たに１リットル当たり９億５千万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
２号機海側の別のトレンチでは、７月２６日に採取した水から１リットル当たり２３億５千万ベクレルのセシウムが検出されており、東電はさらなる海洋流出を防ぐための対策を急いでいる。

立て続けに原発汚染拡大のニュース。
事故直後だったら大きく取り上げられるはずなのに、多くの人々は慣れてしまっているように見える。
人はいろいろなことに慣れることで生きていきやすくなりもするけど、慣れてしまいたくないことも多い。