ロンサム・ジョージ
6月24日、最後のピンタゾウガメ、ロンサム・ジョージが死亡したことが発表された。
ロンサム・ジョージはサンタ・クルス島にあるガラパゴス国立公園内のチャールズ・ダーウィン研究センターで飼育されていた。
推定年齢は100歳以上。これにより、ピンタゾウガメは完全に絶滅した可能性が高い。

地球上で最後の一匹だったビンタゾウガメ。ロンサムジョージという名前で親しまれていたが、人間が勝手にロンサム(孤独な)とセンチメンタルな名前をつけただけで、孤独だったかどうかはわからない。

ロンサム・ジョージを見たくてガラパゴスに行ったことがある。他のカメたちに混ざって安全な場所でのんびりと暮らしていた。

人類最後の人間になって感じる孤独と大勢の人の中にいて感じる孤独。意味も無いことを考えてしまった。

ガラパゴスに行ったときにスキューバで泳いでいたら、ガラパゴスアシカに囲まれてたことがある。その中でヒレが何かにかまれたあとになっているアシカがいた。
あとで聞いたらサメがアシカを襲うことがあるんだという。
アシカの寿命はどれくらいだかわからないけど、今もガラパゴスの海で泳いでいるのかなとセンチメンタルなことを考えた。
自分もサメがいる場所と知らずに泳いでいたんだ・・・。

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