ドーンを待ちながら
ドーンを待ちながら
ドーンを待ちながら
三岸せいこの漫画でそういうタイトルのがあった。
「誰でも自分を好きになってくれる人を好きになるとは限らない」って言葉が印象的な漫画だった。

この2年、薄い氷を渡るような気持ちで働いている。
なにかのきっかけがあれば、すぐにでも仕事を辞めてしまうだろう。
だけど辞めない理由のひとつが、毎年、秋の終わりになるとやってくるユリカモメ。
勝手にドーンと名づけてる足の悪いユリカモメ。以前はキャプテンと呼んでいたけど、いつも一匹なのでドーンという名前にして呼んでる。

昼休みに自分をみつけると、どこからかやってくるので、毎日、自分の食べているパンをちぎってはあげている。
変なユリカモメだなあと思いながら、いつもパンをあげいる自分も変な人間に見えるのだろうなあと思う。
今年も11月の声をきいたころに忘れずにやってきた。また冬が終わるころにシベリアかカムチャッカに長い旅に出るのだろうけど、それまで、ここでドーンを見ていようと思ってしまう。
自分が昼を食べる場所がドーンのテリトリーでもあって、他のユリカモメたちを果敢に追い返してる。案外、強い(^^;)。

昼休み、しばらくドーンを見たあとにソフトクリームを食べて、そのあと馴染みのニャンのところに行く。
オニイチャンと呼ばれているみたいだけど、自分はニャニャンと呼んでる。
このニャンも何度もブログに乗せたけど、めちゃくちゃ犬性格でなつっこい。誰にでもすぐに近づいてくると、いきなりごろんと寝転がる。かわいすぎ(^^;)。

ただ、そんなことでバイトを辞めるのが後伸ばしになっている。
ストレスがあるから癒される必要がある。そう考えると多少のストレスなら悪くないような気さえする。

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