壁の崩れる夢

おととい、銭湯の露天でのんびりしていたら、どんどん気温が下がってきた。
薪をどんどんくべていかないとお湯が冷める時代のお風呂を想像しながらのんびり。風呂上がりに酎ハイを飲みながら自転車で帰ったから部屋に戻ったときは手が凍るよう。暖房もいれていないのに部屋は暖かくてホッとする。
でもベッドにはいったらシーツの冷たさに思わずスヌーピーを連れ込んでしまった。ひさびさに寒さを感じる夜だった。

昨日は午後から霙混じりの雨。仕事から戻ってバタンと熟睡。
明け方、部屋の壁が崩れてしまう夢を見て目が醒めた。
壁の崩れる夢は、壁＝身を守ってくれるものというニュアンスからして「家族の危機や病気、隠していた秘密の露見」など、あまり良くない。

たいした秘密もないなあと思って気にはならないけど、また親が借金したのだろうかとか、DVの旦那と離婚したいのにできない妹に問題がおきているのだろうかとか考えて心配になった。考えてみれば家族を守ることはあっても守られることはないなあと淋しくなったり、そんなものだろうねと思ってもみたり。

壁が崩れるというと不吉なイメージだけど、考えてみれば壁は崩さないと前に進めない。崩れた壁の先にみえるものは何だろうと別の解釈をしてみたくなる。占いって面白い。