野生化したネコ、アマミノクロウサギ襲う
鹿児島県・奄美大島に生息し、絶滅が心配されている国の特別天然記念物アマミノクロウサギが、野生化したネコに襲われた瞬間の写真撮影に、環境省・奄美野生生物保護センターが成功した。
生息状況調査のために同県宇検村の赤房林道付近に設置された自動撮影のセンサーカメラがとらえた。写真には、6月27日午後11時11分に、ネコがアマミノクロウサギの幼獣をくわえて運んでいる様子が写っていた。同センターはこのネコを捕獲しようと現場周辺に捕獲器も設置したが、捕まえられなかった。

ペットとして飼われて捨てられた猫は生きるために狩りを憶える。狩りができない猫は飢え死にするしかない。
オリンピックの時期に暴動を起こす人たちも、自分たちの領土を守るため平和に生きていくためにやむなく闘っている。マスコミがオリンピックを盛り上げようと明るいニュースを報じれば報じるほど、巨大な中国を相手に非力で闘っている少数民族の人たちのことを考えてしまう。
アマミノクロウサギを絶滅種として守ろうとするのならば、少数民族の人たちをも守るべきではないのだろうか?

コメント