秋葉原通り魔の犯行予告
秋葉原の通り魔事件で、携帯専用掲示板サイトMegaview「究改」で「秋葉原で人を殺します」などと犯行予告らしき書き込みがあった。
携帯の書き込みは、8日午前5時20分に「秋葉原で人を殺します。車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら」と書かれている。
(閾ペディア「秋葉原通り魔事件」を検索すると詳しい)

宮崎や酒鬼薔薇の時代は手紙での犯行声明だったので、最初はマスコミなどの限られた人だけに情報が伝えられ、それもタイムラグがあったけれど、2000年の西鉄バスジャック事件あたりからネットで犯行予告が増えてきて、面白半分に書き込む愉快犯に混ざって、リアルタイムに犯行につながる事件も増えた。
ネットに書くことで自分を推し進めていき戻れなくなることもある気がする。
夜に書いた手紙を翌朝読み返すと、恥ずかしくなったりバカだなあと思ったりすることがあるけれど、思いつきでネットに書いてしまったことが、逆に自分を追いつめてしまうことにならないのだろうか。

先月自殺した友人はミクシーで自殺予告をしていた。
他の人のことはわからないけれど、何事も少し時間をおいてみると違う方向に向くことになるのではと思う。

自分のブログに写真を残したくないけど、犯罪者の写真はしばらくすると検索で見られなくなることが多いので残すことにした。
犯人のせいで、その後の人生を奪われた人、今も病院で治療を受けている人、残された家族や友人の人たちのことを思うといたたまれない。
どこか遠くの場所で硫化水素で自殺して欲しかった。

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