家族、友人いない人ほど死亡リスクが高い？脳卒中

厚生労働省研究班の大規模調査で、93年から約10年間、茨城や高知など5県の40〜69歳の男女約4万4000人を追跡した結果、家族、友人いない人ほど脳卒中の死亡リスクが高いということが分かった。（2月6日）

そういえば、1月24日の米国のニュースで、夫婦喧嘩は2人の健康のために良いとの結果が出たと報じていた。
米ミシガン大学のハーバーグ名誉教授を中心とする研究グループが、192組の夫婦について、夫婦間でいさかいが起こった場合、どのようにして解決するかを聞き、17年間にわたって追跡調査を行った結果で、双方が喧嘩をせずに感情を抑えて生活している夫婦は、少なくとも一方が怒りを爆発させる夫婦に対して死亡する率が2倍に上ったという。
また、これまでの研究で、喧嘩を避けようとして感情を押し殺すことは心臓病や高血圧などストレスに関係した病気を増加させることが分かっていたそうだ。

この2つのニュースは似ているけど極端だと思う。
同居家族にごみ扱いされ早く死ねと言葉の暴力に耐えている人もいる。
にっこり笑って夫に高カロリーのものを食べさせ続け、ぽっくり逝って欲しいと頑張っている主婦もいる。
親しい友人同士でも気を使いながらのつき合いで胃を患っている人もいる。
家族殺しのニュースは多いけど、ニュースにならないものも多い。
ひとりで生きていて問題が起きて死ぬ確率と、人の中で生きていて死ぬ確率はそう変わらない気がする。
いいじゃない友人いなくたって、結婚しなくたって、ねえ(^_^;)

「ソプラノズ」でケンカして妻に撃ち殺され、肉屋の肉に混ぜられてしまうマフィアの話があった。これほど極端なのは多くはないだろうけど、データを見て見えない部分を想像するのは面白い。
「ソプラノズ」は面白すぎ。はまってます(^_^) 。
http://www.superdramatv.com/line/sopranos/