飼い主を毒ヘビから救った犬がかまれる=オーストラリア
2007年11月6日
フェイ・ペールソープさん(68)は28日、ゴールドコーストの家で庭いじりをしている最中に、長さ約2メートルの毒ヘビ、コブラモドキに襲われた。ペールソープさんは「ヘビは60センチほども首をもたげ、3度も襲いかかってきた。私はただもう大声で叫びながら逃げ回った」と話した。
すると、飼っていた3匹のケルビー犬が勇敢にもペールソープさんを追っていたヘビに襲いかかり奮闘して撃退したが、そのうちの一匹テスが毒ヘビに耳をかまれ昏睡状態となった。
獣医はペールソープさんに、「強い毒で、もしかまれたのがあなただったら庭の階段のところまでも行きつけなかったでしょう」と話して、テスの生死の確率は半分半分だと告げたという。しかし、テスは31日にはまばたきを始め、ペールソープさんは少しずつだがよくなっていると話している。
こちらは9月16日のニュース。
香港で、散歩中に愛犬を体長4.5メートルのビルマニシキヘビに襲われたキャサリン・レオナードさん(41)が、この大蛇と格闘し、愛犬を救出した。
レオナードさんが愛犬数匹を連れて公園を散歩中、そのうちの1匹、ポピーが突然ビルマニシキヘビに襲われた。レオナードさんはほかの犬が吠え立てる中で、直ちにヘビに飛びつき取っ組み合いを演じた。
レオナードさんは「ヘビを蹴り、ポピーをヘビから引き離そうとした。ヘビは私の体に巻きついてきました。あとで自分のしたことを振り返って、震えが来ました。少しでも考える間があったとしたら、あんなことはとてもできなかったでしょう。でも、ポピーが絶望的な鳴き声を上げているのを聞いて、もう夢中でヘビに向かっていったんです」と話した。
この近くでは昨年、体重22キロのハスキー犬がヘビに殺されており、先月にはニシキヘビが子牛を食べてしまったという。
大切な相手が困っていたら自分に危険が及ぶことなど考えている余裕なんて無いんだろうね。もし助けに行って逆に犠牲になっていたら悲劇だけど、本当に助かって良かったなあと思う。
そんなこと考えていたら涙が出た。いいニュースだな。
すると、飼っていた3匹のケルビー犬が勇敢にもペールソープさんを追っていたヘビに襲いかかり奮闘して撃退したが、そのうちの一匹テスが毒ヘビに耳をかまれ昏睡状態となった。
獣医はペールソープさんに、「強い毒で、もしかまれたのがあなただったら庭の階段のところまでも行きつけなかったでしょう」と話して、テスの生死の確率は半分半分だと告げたという。しかし、テスは31日にはまばたきを始め、ペールソープさんは少しずつだがよくなっていると話している。
こちらは9月16日のニュース。
香港で、散歩中に愛犬を体長4.5メートルのビルマニシキヘビに襲われたキャサリン・レオナードさん(41)が、この大蛇と格闘し、愛犬を救出した。
レオナードさんが愛犬数匹を連れて公園を散歩中、そのうちの1匹、ポピーが突然ビルマニシキヘビに襲われた。レオナードさんはほかの犬が吠え立てる中で、直ちにヘビに飛びつき取っ組み合いを演じた。
レオナードさんは「ヘビを蹴り、ポピーをヘビから引き離そうとした。ヘビは私の体に巻きついてきました。あとで自分のしたことを振り返って、震えが来ました。少しでも考える間があったとしたら、あんなことはとてもできなかったでしょう。でも、ポピーが絶望的な鳴き声を上げているのを聞いて、もう夢中でヘビに向かっていったんです」と話した。
この近くでは昨年、体重22キロのハスキー犬がヘビに殺されており、先月にはニシキヘビが子牛を食べてしまったという。
大切な相手が困っていたら自分に危険が及ぶことなど考えている余裕なんて無いんだろうね。もし助けに行って逆に犠牲になっていたら悲劇だけど、本当に助かって良かったなあと思う。
そんなこと考えていたら涙が出た。いいニュースだな。
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