4つが合体、宇宙有数の大銀河へ
地球から約50億光年離れた場所で、合体しつつある4つの銀河を、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどの研究チームが11日までに米航空宇宙局(NASA)のスピッツァー宇宙望遠鏡で発見した。合体し終えると、質量は地球がある銀河系(天の川銀河)の最大10倍となり、宇宙有数の巨大銀河になるという。
銀河同士の衝突・合体はよくあることだが、規模が小さいことが多い。銀河系も今後50億年以内に近くのアンドロメダ銀河と合体するとの見方がある。しかし、これほど大規模な銀河の合体現象は珍しい。 8月11日

50億光年・・・50億年以内・・・距離や時間の単位にクラクラと眩暈がしてくる。でも、この眩暈は心地良い。
こういうニュースを見ると普段の生活の小ささを感じて、その小ささに愛しさを感じてしまう。
宇宙に浮かぶ銀河系の中の太陽系。その中の地球の日本の東京に住んでいるちっぽけな自分さえ愛しくなる。

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