ツキノワグマ、4251頭を「殺処分」…絶滅の恐れも
クマによる人への被害が多発した今年4月から11月(この期間に147人がクマに襲われて死傷)までに、全国で昨年度1年間の4倍以上にあたる5059頭が捕獲され、そのうち約9割の4578頭が殺処分されたと、環境省が19日に発表した。ツキノワグマはこのうち4732頭で、4251頭がすでに殺処分された。
人身被害が多かった一昨年度も、2546頭を捕獲して、そのうち2326頭を殺処分。昨年度は1175頭を捕獲し、1101頭を殺処分している。
一方、ツキノワグマの生息数は全国で1万頭前後と推測されており、西日本中心に捕獲による絶滅の恐れが指摘されている。 12月19日

・・・・・・。

コメント