ベック、規則破りでUKチャートに認められず
ベックのニュー・アルバム『The Information』が、UKチャート入りを認められなくなった。Official Chart Company(OCC)は、同作には“おまけ”が多すぎると判断したそうだ。
『The Information』には全トラックの“ホーム・ビデオ”を収録したDVD、ジャケットのアートワークを自由にデザインできるステッカーが付随しているが、英チャートを監修するOCCはこれを他のアルバムに比べ「アンフェア・アドバンテージ(不公平な優位性)」を持つと見なした。
ベックは、OCDの決定にチャート入りしようがしまいが「大した問題じゃない」と感想を述べている。
http://www.barks.jp/news/?id=1000027341

オリコンなどでも“おまけ”つき初回限定盤のCDがニューエントリーでNo1になるのが普通。
メーカーや事務所のチャート操作などで週間のチャートはめまぐるしいけど、それが月間、年間になると納得できることが多いのは、本来の歌の力なのかも。
もっとも、おまけにつられて急いで買わないとと思ったあげく、つまらなくなる人も多いみたいで、ブックオフには旬を過ぎた人たちの限定盤が投げ売り状態で売られている。
なかには初回限定を売れきれず新品のまま余られて不良在庫にしているCDショップも少なくない(初回限定盤は通常盤と違い返品不可)。
世の中には100円でも売れ残って、燃えないゴミになるCDであふれている。

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