新宿3丁目 午後7時

2006年8月23日
新宿3丁目 午後7時
大塚家具とディスクユニオンの間の舗道で蝉がひっくり返って起きあがれずに鳴いていた。
近くの木に留めてあげようとしたら、蝉を見ていたカップルが、蝉を踏みつぶして笑いながら通り過ぎていった。
半分つぶれた蝉を木のところまで運んだけど、踏みつけられて一瞬で命を無くす方が、衰えて死ぬのを待つよりも幸せなのかなと考えてしまった。
どうせなら、いつの間にか死にたいなあと思う。
夏の終わり、普段にもましてセンチメンタルになった。

戻ってからポスペを開いたら、ひさびさにお客さんがいて、ブランコに乗っていた。嬉しくなって、これだけで元気回復。

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