6月4日付 朝日新聞の報道「食肉用の和牛が逃走、捕まえようとして突かれ重体 三重」へのコメント:

4日午前6時50分ごろ、三重県四日市市新正の三重県四日市畜産公社で、トラックの運転手(55)が食肉用の和牛8頭を荷台から下ろしていたところ、雌牛1頭(3歳、体重約730キロ)が逃げ出した。
職員7人と県警四日市南署員20人が追いかけたが、牛は国道1号線を横断するなど約6・3キロを逃げ回った。50分後に同市昌栄町の駐車場に追い込み、警察のバスで入り口を封鎖して取り押さえたが、綱をかけようとした公社職員川村和美さん(56)が牛に突かれてはね飛ばされ、頭などを打って意識不明の重体。牛もフェンスにぶつかり死んだ。

食肉用の牛。フェンスにぶつかって死んでしまうなんてかわいそうに、自分が殺されるのがわかっていたのかな・・。
以前、働いていたレストランで子豚の丸焼きのメニューがあった。お腹に食材を詰められ縫われて、オーブンに入れられる子豚を見ながら「Babe」を思い出していた。この子豚はなんのために世の中に生を受けたのだろう。
店はすぐに辞めてしまったけど今でもオーブンから出される子豚の顔を思い出してしまう。
何事もなんのためにと考えると迷宮に入り込んでしまう気がする。

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