スポンジボブみたいに生きてたい
2006年4月19日
背広なんて2度と着ることが無いと思っていた。
せっかく友達に作ってもらったのに1度も袖をとおしていなかった背広を着て今日、新しい仕事の研修に行った。電車に揺られている最中に突然フラッシュバックが来て鬱になった。
背広を着る仕事していたのは遠い昔。
当時、納得のいかない仕事のこと、原因不明の怪我のこと、借金癖が治らない家族のこと、いろいろな人間関係のこと、バブルがはじけた時期なのに大家さんは家賃をあげようとするし、修理したばかりのコンポがすぐに壊れるし・・・すべてがうまく行かない方に向いてきていて、ストレスがバーゲンセールのように押し寄せてきていた。
通勤途中の地下鉄の線路が「ここにおいで」と呼んでいるように感じて、毎日のように飛び込んだら猫が困るなーとか考えていた。
部屋に戻って猫の頭を撫でてやる余裕もないほど消耗していて、ある日、猫がいなくなってしまった。
ずっと、ひとりで部屋で淋しかったんだろうなあと思うと泣けてきた。そして仕事を辞めた。
今日、せっかく研修を受けたけど、この仕事は続かないだろうなと思った。続かないなら早いうちに決めた方がいいなとも・・。
いくつになっても転がり続ける人生も悪くないと思うことにしないと。
人生だけは続かないなあと思いながら、ここまで来ているのだもの。
先週、試写会で見たスポンジボブ。あきれかえるくらいに感情がストレートで、放っておけないくらいおバカで、見ていてうれしくなった。
長いのか短いのかわからない人生だけど、スポンジボブみたいに生きていたいなあと思う。
せっかく友達に作ってもらったのに1度も袖をとおしていなかった背広を着て今日、新しい仕事の研修に行った。電車に揺られている最中に突然フラッシュバックが来て鬱になった。
背広を着る仕事していたのは遠い昔。
当時、納得のいかない仕事のこと、原因不明の怪我のこと、借金癖が治らない家族のこと、いろいろな人間関係のこと、バブルがはじけた時期なのに大家さんは家賃をあげようとするし、修理したばかりのコンポがすぐに壊れるし・・・すべてがうまく行かない方に向いてきていて、ストレスがバーゲンセールのように押し寄せてきていた。
通勤途中の地下鉄の線路が「ここにおいで」と呼んでいるように感じて、毎日のように飛び込んだら猫が困るなーとか考えていた。
部屋に戻って猫の頭を撫でてやる余裕もないほど消耗していて、ある日、猫がいなくなってしまった。
ずっと、ひとりで部屋で淋しかったんだろうなあと思うと泣けてきた。そして仕事を辞めた。
今日、せっかく研修を受けたけど、この仕事は続かないだろうなと思った。続かないなら早いうちに決めた方がいいなとも・・。
いくつになっても転がり続ける人生も悪くないと思うことにしないと。
人生だけは続かないなあと思いながら、ここまで来ているのだもの。
先週、試写会で見たスポンジボブ。あきれかえるくらいに感情がストレートで、放っておけないくらいおバカで、見ていてうれしくなった。
長いのか短いのかわからない人生だけど、スポンジボブみたいに生きていたいなあと思う。
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